【医師が警鐘】本当は怖い炭水化物抜きダイエット

“炭水化物抜きダイエット”、チャレンジしたことありますか?

数年前から流行り、目に見えて痩せることから今も根強い人気があるダイエット方法です。

しかし、便秘外来で4万人の腸をみてきた腸のエキスパート、松生恒夫院長は、炭水化物抜きダイエットに警鐘を鳴らしています。

一体なぜなんでしょうか?

 

そもそも炭水化物とは?

炭水化物は脂質、タンパク質とともに、「三大栄養素」といわれ、体の成長や維持に欠かせないエネルギー源となる栄養素です。

炭水化物は消化酵素でブドウ糖などに分解され、小腸から吸収されて肝臓を経由して糖となります。

その糖は、体の中で必要となればエネルギー源となりますが、エネルギーとして使われなかった、余ったブドウ糖は肝臓でストックされ、貯蔵しきれなかったものが、中性脂肪となって体につくのです。

炭水化物抜きダイエットは、「ブドウ糖を余らせないために、炭水化物を抜いた食事をする」というわけですね。

 

実は怖い!炭水化物不足

では、逆に炭水化物が不足すると、どのような問題が発生するのでしょう。

 

1.肌荒れなどを起こしやすくなる

炭水化物が不足すると、肝臓にストックされたグリコーゲンが分解されて、不足分を補おうとします。

そのため肝臓の解毒作用が低下し、肌荒れなどを起こしやすくなります。女性にとって、美肌の敵ということです。

 

2.筋肉が落ち、基礎代謝量が減る

炭水化物を抜いた食生活を続けると、体は筋肉中にあるタンパク質を分解して糖を作り出そうとします。つまり、脂肪は落ちずに筋肉だけが減っていくので、基礎代謝量が減り、ますます痩せにくい体質になってしまいます。

しかも、筋肉が落ちるだけではありません。疲れやすくなったり、病気に対する抵抗力も弱まったりします。

 

3.集中力・思考力が低下する

炭水化物から作り出されるブドウ糖は、脳と神経の唯一のエネルギー源。脳に栄養が回らない状態が続けば、集中力の低下、思考能力の低下につながります。

 

4.便秘を引き起こす

炭水化物を抜くと、糖質だけでなく、食物繊維も不足してしまいます。炭水化物はおおよそ糖質と食物繊維だけで構成されているからです。

食物繊維は排便をスムーズにするために欠かせない成分です。炭水化物が不足すると、自動的に食物繊維が不足し、便秘を引き起こします。

 

炭水化物と付き合うベストな方法

炭水化物抜きダイエットを長期間続けると、心筋梗塞や、脳卒中を発症するリスクが高まるという医学報告もあります。

問題は、炭水化物抜きダイエットを続けると、太りやすい体質になるだけでなく、脳と体にさまざまな不調が生まれるという点です。

 

つまり、ダイエットに最も効果的で、脳にも腸にもベストな方法は、炭水化物を抜くのではなく、量を控えること。そして、炭水化物をとるときは、エネルギーに変えるときに必要なビタミンB1、体内への消化・吸収を遅らせる効果のある脂質と一緒にとることが重要です。

 

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