
マイナス5才肌キープを目指す!美肌育成スケジュール
アラフォーから一気に肌悩みは増え、自分の肌を「こんなはずじゃなかった」と嘆くことも増えていきます。でも自分の肌をあきらめることができるでしょうか?まだ若さが充分残っているアラフォーではできないですよね?
生きている限り生物には一定に戻ろうとするホメオスタシスがあります。ホメオスタシスをサポートしつつ、肌をよりよくさせるスキンケアスケジュールを実行していきませんか。まだ肌をあきらめずに済みます。
ステップ1 デイリーケアを欠かさない
アラフォーは公私ともに忙しい日々であることがデフォルトという時期です。社会的な意味で成熟し、信頼されているため多忙になっても不思議ではありません。しかしこの時期のスキンケアは将来的な美肌を約束する重要な時期でもあります。
肌悩みが徐々に多発する時期だからこそ、地道なデイリーケアは現在の肌を維持しながら衰えさせないという意味があります。つまりデイリーケアは健康を維持させるヘルシーな食事を適切に食べることと同じことになると言ってもいいでしょう。
普段のクレンジング、洗顔、保湿というベーシック過ぎるほどのデイリーケアで現在の肌の体力を養っておきましょう。単純にメイクを落とす、保湿を行うという基本を毎日欠かさないことだけでも、アラフォーのデイリーケアでは大きな意味があるのです。
どんなに疲れていても、毎日のデイリーケアを欠かすわけにいきません。最低限のスキンケアをデイリーケアとして継続させておくことは、トラブルを防ぐだけにとどまらず、肌をもっと元気づけたいときに結果を出せる肌に整えておけます。
ステップ2 週に一度はディープクレンジング
毎日、クレンジングでメイクを落としていても、アラフォー以降は全身の新陳代謝が鈍くなりがちなので、古い角質が溜まりやすいという問題があります。つまり少しずつ肌の不要物が溜まり、肌の美しさや健やかさを損なうということを引き起こすことになりかねません。
肌にとっての不要物を落とす意味もあるディープクレンジングを週に一度は行っておきましょう。ホットタオルで肌を温めて汚れを浮かし、さらにクレンジングで浮かせてから、ホットタオルで優しく拭い落とし、洗顔という方法が簡単なディープクレンジングです。
またディープクレンジングの際に古い角質や毛穴汚れを落としてくれるAHAなどのピーリング効果を持つ成分を配合した洗顔料を使うこともおすすめ。肌のコンディション次第ではピーリング効果を持つ拭き取り化粧水で済ませてもかまいません。
ディープクレンジングをした後は保湿がマストになりますが、その効果の実感はかなり得られるはずです。古い角質や毛穴汚れから起こる肌トラブルを予防しつつ、美肌を育みたいアラフォーにはディープクレンジングもスケジュールに加えるべきです。
ステップ3 スペシャルケアで肌の底上げを
肌の調子は悪くないけれど、なんとなく「コレ」という勢いが感じられないと気がありますよね。アラフォーを迎えると、「コレ」の不足を感じることも増えます。そういうときはスペシャルケアを組み込んでいくことも悪くはない方法です。
普段はシミを増やさないために美白美容液をデイリーケアに使っていても、肌に喝を入れたい、というときはエイジングケアを目的にしている美容液やパックをプラスしてみましょう。でデイリーケアとディープクレンジングが行われていれば満足できる結果が出ます。
アラフォーからの美肌育成を考える場合、スケジュールの中にデイリーケアのための美容液だけではなく、肌を底上げさせるスペシャルなアイテムも加えておくべきです。満足感を与えてくれるアイテムは美肌に関するメンタルの面にもいい影響を与えてくれます。
デイリーケアが健康を支える食事なら、スペシャルケアは自分を元気づけるためのご馳走です。マイナス5才肌に育てるためには健康を支える食事だけではなく、自分に自信を与えるためのご馳走も用意してあげることが、オトナの女が持つべき肌の嗜みともいえます。
ステップ4 ノーメイクの日もUVカット剤は使う
最後になるのは、光老化対策です。すでにご存知の方も多くいるでしょうが、紫外線が引き起こす肌へのダメージはシミだけではなく、シワもあります。紫外線が肌内部で弾力性を支えているコラーゲン組織をズタズタにしていくからです。
年齢を重ねて自然に刻まれていくシワには風格ある美しさがありますが、アラフォーではまだシワを持つには威厳が不足しています。まだ肌のハリを維持するべきですし、シミも必要以上に増やす必要もありません。そのため光老化対策も欠かせないという分けです。
ノーメイクで過ごす日であってもUVカット剤できちんと肌を守ることも、アラフォーの美肌育成スケジュールでは欠かせません。マイナス5才肌を長くキープし続けるためには、どれだけ紫外線から肌を守っているかにかかっています。
肌の保護は日中こそ重要ですし、UVカット剤を使うことで紫外線だけではなく花粉から肌を避けることも可能です。なお紫外線でもガラスを通り抜けるUVAの存在があることをお忘れなく!アラフォーからは光老化も視野に入れたスキンケアを忘れないでください。
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