そういえば夏場に「炎上が増える」たったこれだけのシンプルな理由

こんにちは、神戸市垂水区にある漢方薬店「CoCo美漢方」の田中友也です。鍼灸師、国際中医専門員の資格を取り、日々、薬店と鍼灸院で皆さんの健康相談に乗っています。

 

漢方の夏養生#4

その4・脳はどうしてイライラしているかを区別ができない?

暑くなると人間の脳は『暑くてイライラ』しているか『何か頭にきてイライラ』しているか区別できないそうです。

また、28.4℃以上になると不要な口論が増加するという研究もあるそうです。

夏は暑いので、ついちょっとしたことでイライラしてしまいます。

しかしイライラすると体に余分な熱が生まれるので、余計に暑くなったり、イライラしやすくなったりします。

そんな時は中国にはゆったりした気持ちでいれば、自然と涼やかに過ごせますよ。

という意味の【心静自然涼】という言葉があります。

ついイラっとしやすい夏ですが、出来るだけ心穏やかに過ごして涼しくいましょうね。

 

■著者・監修者

CoCo美漢方 田中友也

国際中医師、鍼灸師。母が開いた薬局で、幼い頃から漢方薬に囲まれて育つ。多くの人が元気に、笑顔になっていく姿を見て、自然に漢方相談の仕事を志す。関西学院大学を卒業後、イスクラ中医薬研修塾で中医学の基礎を学び、その後北京中医薬大学、上海中医薬大学などで本場中国の医療を研修。日本有数の漢方薬局である小島薬局漢方堂にて4年間勤務後、現在の仕事に。2018年に鍼灸師の資格も取得、一人でも多くの方が健康に、笑顔になれるようお手伝いをさせていただきます。漢方、東洋医学、中医学は難しい!と思っている方もぜひご相談ください。

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