【40代編集長の婚活記#38】婚活で3人にフラれた40代独女に新たな出会いはあるのか
知人から「紹介したい人がいる」の連絡
そう考えていた矢先だった。私が婚活中であることを知っている、知人のS女史が声をかけてくれた。S女史「婚活、その後どうですか?」
アサミ「全然ですよ。3人と会いましたけど、全部終了しました」
S女史「そうだったんですか」
アサミ「婚活やっていて……うまくいくものなんですかね」
S女史「それならぜひ紹介したい人がいるんだけれど、会ってみません?」
アサミ「紹介したい人ですか?」
S女史「いい人がいるんです」
アサミ「結婚を考えている男性、ですか?」
S女史「いえ、女性です!」
アサミ「え、女性⁉」
紹介したい人が“女性”って!
女性を紹介ってどういうこと? 彼女は私がLGBTに向いていると思ったのだろうか。いや、もちろん女性は女性でステキだけれど(実際、女子アイドルも好きだし)、そして実はその昔、クラブでのレズNIGHTイベントに遊びい行ったことはあるけれど……さすがに女性とおつきあいしたことはない。ちょっと動揺している私にS女史がいった。
S女史「あ、婚活のお相手じゃないですよ。悩んでいるなら、いいアドバイスになると思う女性がいて」
アサミ「アドバイスしてくれる女性?」
S女史「いろいろ見えるかたなんです。すごく当たる、占いの先生」
アサミ「なるほど……!」
紹介したい人というのは、占いの先生のことだった。占いは嫌いじゃない、いや好きなほうだ。確かにこの堂々巡りの状況を打破するには、もはや占いくらい別の角度からアドバイスもらったほうがいいのかもしれない。
と、同時に本当に当たる占いなのかどうか、ガチで試してみたいという編集者魂もフツフツと湧いてきた(当たることが確認できるのが、いつなのかわからないけど)。
ぜひ紹介してくださいと伝え、さっそくその翌週にアポイントを取ってもらった。
40代独女、婚活のアドバイスを占いに求める
待ち合わせ場所は新宿。雑居ビルのなかにあるお店だった。占い師さんの名前は、流光七奈先生。やわらかな雰囲気のやさしそうな女性だった。見えるかたというから、ミステリアスな雰囲気を勝手に想像していたけれど。声も少し高めの女性らしいやわらかな印象で、なんだか同級生の知り合いに会ったような感じだ。伝えてあったのは、生年月日と婚活中であること。それ以外のことは、実はまったく伝えていない。私の結婚が彼女にはどう見えるのだろうか。そして何を言われるのだろうか。占い鑑定をしてもらったことは今までもあるけれど、「見える」的な占いの先生に結婚のことを具体的に聞いたことはなかった
余談だが、ホロスコープや四柱推命はある。台湾でみてもらった四柱推命ではモテ期などを教えてもらったけれど。
流光七奈先生、どうなんでしょうか?
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