「小顔ヘアにして」が美容師に伝わる簡潔なひと言【オーダー方法/2021年秋版】
ヘアチェンジするなら、お手入れが楽で、おしゃれで、小顔に見えるスタイルがいいですよね。それならミディアムヘアがおすすめ。なぜなら、お手入れしやすい長さでありながら、旬のニュアンスもコンプレックス解消のエッセンスも随所に盛り込みやすい2度3度おいしいスタイルだから。今回は人気サロンにさらに小顔に見せるためのオーダー方法について聞きました。その差はどうやら、“こめかみと首”にあるようです。
「小顔にしてほしい!」オーダー時、伝えるべき言葉は?
“前髪とサイド(こめかみ部分)をつないでください”
「前髪からサイドの髪を流れるようにつなげると、顔が出る面積が物理的に小さくなり、顔の大きさをカバーできるので、その点をしっかり伝えましょう。“前髪とサイド(こめかみ部分)をつないでください”で伝わるはず」【担当/井本まなみさん(LIPPS Ray GINZA) モデル/南 百恵さん】
“顔まわりにレイヤーを入れてください”
「顔の横幅が気になる方は、もみあげとこめかみ部分の前髪にレイヤーを入れて、この部分の輪郭を斜めにしてもらうといいと思います。おくれ毛のようにもなるので、アップスタイルを楽しみたい方にもオススメです」【担当/KAEさん(NORA HAIR SALON) モデル/畠山天海さん】
さらなる小顔のためにできることは?
“一筋ハイライトを入れてください”
「耳まわりにハイライトを入れるのはどうでしょう? 首元に一本縦ラインが入ることで首が細く長く見えます。今回のモデルさんのようにベースをベージュ系にしてハイライトカラーを入れれば、コントラストが強すぎずさりげなくまとまりますし、肌の透明感も上がって見えますよ。インナーカラーに比べると少量で済むのでオトナ世代でも取り入れやすいと思います」(井本さん)
“グレージュカラーにしてください”
「チークラインと首元、二段階で外ハネにスタイリングすることで顔の幅が細く見えるので丸顔さんには特にオススメ。首も長く見えます。モノトーンに少しマットを入れたグレージュカラーも小顔に一役。ダーク系なので印象は締まるけど、やわらかさも出る色みなので小顔にしたいけどクールすぎるのは避けたい人向き」(KAEさん)
オーダーは美容師さんに伝わりやすい言葉でズバッと簡潔に。要点をブラさずピンポイントで伝えることでインプットされやすくなります。
スポンサーリンク