【40代編集部長の婚活記#267】復縁して5カ月。突然、彼が切り出したことって……!?
約束の場所に到着して
待ち合わせ場所に着いてあたりを見回すと、背の高い男性が近づいてきた。ジェントルさんだ。ジャケットを着た彼は、いつも以上にピシッとしている。ステキ!
アサミ「お待たせしました!」
ジェントル「今日、とってもエレガント! ハイヒールもとっても似合う」
アサミ「ありがとう。大丈夫かな?」
ジェントル「脚、キレイね。もっと脚を出したらいいのに」
アサミ「えー、大丈夫かな」
ジェントル「みんな振り返るくらいステキなレディよ」
ちょっと大げさじゃなくらい褒めてくれる。うれしいけれど、ちょっと気恥ずかしい。
お互いを褒め合うカップルって
アサミ「ジェントルさんもステキ。アスコットタイがオシャレですね」
ジェントル「ヘンじゃない?」
アサミ「すごく似合ってる。カッコいいです」
ジェントル「ホント?」
アサミ「いつもカッコいいけど、今日は特別ステキ!」
お互いを褒め合ってるカップルって、他所からみたらおかしいかしら? 頭にお花が咲いてるみたい? ま、いっか。誰も聞いてるわけじゃない。
恥ずかしいと思うことより、いまのラブラブを、幸せを思いっきり楽しむことよね。「いい年をして」って考えは捨てたんだもの。恋愛に他人の目を気にする必要はない!
眺めのいいレストラン
高層階にあるレストラン。通されたのは窓際の席。よく晴れた日ということもあって、東京の空が一望できる。開放感があって気持ちいい。
アサミ「気持ちのいい眺め!」
ジェントル「ここ、来たことあった?」
アサミ「ホテルには来たことあるけど、レストランは初めて。うれしい」
ジェントル「よかった。前にディナーで来たけど美味しかったから、一緒に来たかったの」
アサミ「ありがとう。すごく楽しみ」
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