老後が不安…1000万円貯めた人たちが「共通してやめていた」３つのこと

2021.10.06 MONEY [PR]

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老後資金が2000万円必要と言われる昨今。2021年4月にオトナサローネが行ったアンケートによると、いま不安なことの2位は「お金・老後資金」でした。

では、みんなの不安はどういう点にあるのでしょうか？

読者のリアルな「お金の不安」とは？代表例3つ

ケースを見ていくと、「現在の生活にかかるお金」だけでなく「老後資金への不安」が増していくのが40代でした。

「コロナ禍で残業カット、収入が減りました。ムダ遣いを減らし、貯蓄を減らさないように努力しています」（40代前半・独身・年収500万円台・東京都）

「最近、住宅ローンを組みました。私はシングルマザーなので支払いが続けられるのか先々が不安。大丈夫でしょうか」（40代前半・シングル・年収400万円台・福島県）

「資産形成をどうすればいいのかがさっぱり不明で不安です。老後に向けて不利にならない40代、50代の過ごし方が知りたいです」（40代後半・子ども2人・年収800万円台・東京都）

いっぽう、何かとお金の出ていく世代なのにもかかわらず、40代のうちに1000万円以上の貯蓄を作った人もいます。共通している点を調べると３つの特徴がありました。

特徴1・特売やセールでまとめ買いしない

貯めた人は「まとめ買い」をしない傾向があります。「いやいや、月の食費2万円台の人はまとめ買いをしてるでしょ」と思うかもしれませんが、その人たちは先に買うべき「適正量」を見極め、その内容だけを買っているだけ。特売だから買っているわけではないのです。ストックを保管しておく場所もコストの一部、まずは「腐らせて捨てる」を撲滅しましょう。

特徴2・ポイントは貯めない

お金意識の高い人ほどやっていそうな「ポイ活」ですが、実は1000万円貯めた人は意外とやっていません。ポイントを意識してしまうと目先の1円2円のせいでムダな買い物をしがちだから。いっぽう、クレジットカードをメインのひとつにまとめ、買い物や公共料金の引き落としを振り分けてマイルを貯めるなど、後からついてくるメリットは享受しています。

特徴3・細かい節約をしない

予算の範囲内でメリハリをつければ、「節約」はしなくてOK。時は金なり、数円安いからといって駅の向こうまで往復10分プラスして買い物に行ってしまうのはコスト意識的にNG。それよりも、大きな流れで「1回の買い物で5000円に収めれば月の食費が4万円」というようなざっくりした概要を常に把握していください。