【40代編集部長の婚活記#271】復縁7カ月でわかってきた、彼の「リアルな性格」
彼のストライクゾーンは狭め
ジェントル「いつも僕の意見ばかりに合わせてもらってる気がするから、今日は選んでよ」
合わせてるわけじゃないのよ。私のストライクゾーンが彼より広いだけで。うーん、何でもいいっちゃいいんだけどな。彼の御眼鏡に叶うお店選びまでできるかどうか自信ないから、とりあえず料理の系統だけ伝えることにしよう。
アサミ「ハンバーガーとか」
さて、彼の判定は?
ジェントル「OK」
よかった。彼のOKが出たことにひとまずホッとする。
彼のOKが出てホッとする
ジェントル「場所はどうする?」
やっぱりお店の提案もしないとダメなのね。
アサミ「駅の反対側のハンバーガーショップは?」
念のため、お店のURLも一緒に送った。こじんまりとした可愛いお店。正直、お眼鏡に叶うかわからないけど……。ドキドキしながら反応を待つ。
ジェントル「いいよ。ここに30分後でいい?」
アサミ「りょーかい!」
よかった! OKもらえた!
ハンバーガーショップに着いて
お店の前に到着すると、なにげに長蛇の列だった。いちおう並んでみたけれど、けっこう時間がかかりそう。
ほどなくして彼が着いた。
ジェントル「あれ、こんなに並んでるの」
アサミ「うん。ちょっと前にテレビで紹介されたみたいで」
ジェントル「この列だとどのくらい待たないとなの?」
なんとなく彼の表情が曇っている。並ぶのはイヤなんだろうな。
アサミ「さっき聞いたら1時間くらいかかるかもって。他のお店にしよっか」
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