手首、足首、首。「3首マジック」で、すぐに細見せ【石田純子】
第4章 着やせ
3首マジックで、すぐに細見せ
【石田純子・大人スタイルの新常識 法則30】
あなたの体の中でいちばん細い部分はどこですか? 人と比べるのではなく、自分の中で比較したとき、首、手首、足首は絶対に細いはず。この3首をきれいに見せるコツがあります。
気になる部分をカバーする一方で、ほっそりした部分を強調することが大切です。「体の中に細い部分なんてないです」とおっしゃる方が多いのですが、二の腕よりは、手首のほうが細いですよね。ふくらはぎより足首のほうが細いし、胴体に比べたら首のほうが、断然細いのです。他人の手首や足首と比べるのではありません。自分の中で比べるのです。
この「細い」部分を使って着やせ効果を上げるのが、3首マジック。もっとも簡単な方法は、シャツやパンツのすそを折り返して、手首や足首を見せることです。洋服を着た状態より断然細いのですから、視線の誘導先には最適です。手首に大きめのシルバーや革のバングルをつけると、華奢に見える効果があります。
首回りは、デコルテを見せると全身がほっそりして見えます。といっても、ぐるりと大きく開いては、首のしわも筋も丸見えです。シャツの胸ボタンを開けてVゾーンを深くしたり(→法則7・32)、ボートネックで首から肩のラインをきれいに見せるのがおすすめです。
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