大人の服は 「Mサイズ」や「9号」にこだわらない【石田純子】

第6章

買い物

「Mサイズ」や「9号」にこだわらない 【石田純子・大人スタイルの新常識 法則50】

 

 

サイズは、成績表ではありません。Mサイズだから優秀だとか、Lサイズは恥ずかしいとか、そんな価値観があるならいますぐ捨てましょう。サイズはただの目印にすぎません。

 

 

洋服を試着するとき、私は必ず2サイズを持って試着室に入ります。9号と11号。MとL。店員さんに「9号で大丈夫じゃないですか?」と言われても気にしません。単に両方比較したいだけなのです。

 

 

大人の体の悩みはそれぞれですし、洋服のラインもそれぞれです。こっちは9号がすっきりして見えても、この服は11号のほうがきれいに見えるということもあります。キュッと着たほうがいい洋服の場合には、もしかしたら7号がジャストサイズということもあるのです。両方着てみて、お店の方に「どっちがいいでしょうか」と聞いてみるのもいいと思います。

 

「この布地は伸びがいいので、少し小さめでも大丈夫」と言われることもあれば、「洗うと縮むので大きめがいいかも」と言われることもあります。これは聞かなければわかりません。

 

それに、ワンサイズだけだと「きつ!」と思ったときに、試着室から堂々と出ることができません。試着室の中から「もうワンサイズ上を~」と言うのはつらいものです。安全策としての2サイズ、でもあるのです。

 

 

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