【薄毛のNG習慣#4】夜ふかしすればするほど髪が薄くなるシンプルな理由

こんにちは、神戸市垂水区にある漢方薬店「CoCo美漢方」の田中友也です。鍼灸師、国際中医専門員の資格を取り、日々、薬店と鍼灸院で皆さんの健康相談に乗っています。

皆さんを少しでも元気に、笑顔に、健康に。そのお手伝いを東洋医学の観点からさせて頂ければと思います。

養生や食養生、考え方によって元気になれる人はたくさんいます。日々の暮らしに少し東洋医学の力を取り入れてみましょう。

 

薄毛になるNG習慣4・睡眠不足も髪にはダメ。とにかく寝ること!

中医学では、「血」と「腎の精」が十分にあり、体内をスムーズに巡ることで、健康で黒々とした丈夫な髪の毛が作られると考えます。

 

ところで、良質な血はどう作られると思いますか?

中医学では、眠っている間にこそ良質な血が作られると考えられています。

また、しっかり睡眠をとることで元気や精を補うことができると考えられています。

 

ですが、睡眠不足が続くとこの血や気、精を十分に作ることができず不足します。髪の毛にしっかりと届けることができないので、薄毛や白髪など髪の毛のトラブルに繋がるのです。

 

睡眠不足では体力的にも精神的にも余裕がなくなり、ちょっとしたことでイラっとしてしまいます。

中医学では特に23~1時の間(子の刻)の睡眠をとても大切な時間と考えています。

「寧舎一頓飯,不舎子時眠」という言葉があり、

子の刻・23時〜1時の睡眠を放棄するくらいなら一度の食事を放棄した方がずっとよい。

という意味を持ちます。

23~1時の間の子の刻の睡眠は大切にしましょう。

 

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■著者・監修者

CoCo美漢方 田中友也
国際中医師、鍼灸師。関西学院大学を卒業後、イスクラ中医薬研修塾で中医学の基礎を学び、その後北京中医薬大学、上海中医薬大学などで本場中国の医療を研修。日本有数の漢方薬局である小島薬局漢方堂にて4年間勤務後、現在の仕事に。2018年に鍼灸師の資格も取得、。漢方、東洋医学、中医学は難しい!と思っている方もぜひご相談ください。

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