【40代編集部長の婚活記#277】正直、未練…。別れを選んだ40代独女の揺れるココロ
3週間が経過して
お友達宣言をしてから3週間が経った、ある土曜日の午後。以前はほぼ毎日のように連絡を取っていたけれど、あれ以来、一切メッセージを送っていない。でも、彼のことを考えない日は一日たりともなかった。
「元気ですか?」「今日はいいお天気ね」「いま何しているの?」
そんなメッセージを書いては消し、書いては消し。そんなことを何度も繰り返していた。あーあ、そんな簡単に忘れられないよ。自分からお友達に戻るって言ったけど、正直、未練ありまくりだ。
一緒にいて楽しかったし、やさしかったし、人生で言われたことないくらい、何度も「好き」「かわいい」って甘い言葉をささやいてくれたんだもの。何より、私が彼のことを大好きだったんだもの。忘れられるわけないよね。
簡単に忘れられるわけがない
でも、お友達なんだよね。連絡しちゃいけないわけじゃない。っていうか、実際に友達とはお互い近況報告してるし!
メッセージ、送る? 送ってみちゃう? なんて? 3週間ぶりだもん「元気?」とかそんなんでもいいよね? おかしくないよね? それじゃ短すぎるか。私の近況で伝えることってあったっけ? 淡々としてるから別にないな。時候の挨拶くらいは加えるか。
よし、あくまでもお友達としてメッセージを送ろう!
アサミ「こんにちは。急に寒くなってきましたね。お元気ですか? 最近はお仕事、お忙しいですか?」
あーでもないこーでもないと何度も書き直して、たどり着いたのはどーってことのない文章だった。読んでくれるかな? 返信してくれるかな?
3週間ぶりのメッセージを送ってみた
送った早々、不安になっている。
恋人でもないのに迷惑かな? ウザいって思ったりして? 既読スルーとかになっちゃうかしら? まさかのブロックとかされたりする!?
あぁ、これは私の恋愛における悪い思考のクセだ。彼とお付き合いする前もそうだったけど、相手の反応をネガティブに妄想してしまう。同じメッセージを友だちや知人に送ってもまったくこんな風に考えないのにね。
好きだから、嫌われたくないから、不安定な関係性だから、こんな風に思っちゃうんだよね。
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