【40代編集部長の婚活記#281】40代独身、彼と過ごした20カ月でわかったこと
今度こそ、終わりなんだ
もう二度と、会うことはない。
一度別れて復縁したことはあったけれど、それは同じ東京に暮らしていたからであって、今回はそこからしてまったく違う。
彼の台湾での新しいオフィスも家も、詳しいことはわからない。わかっているのは台北市内ということだけ。
メッセージを送ることはできるけれど、「僕のことは、忘れて」と言ったくらいだから……。彼はもう私と連絡を取らない覚悟で旅立ったのだろう。こんな形で終わってしまうなんて思いもしなかった。
どうして台湾に行ってからもつながっていられる関係になれなかったんだろう? 「結婚したい」なんて言わなければ、もしかして友達として続けられたのだろうか?
ついつい、彼のことを考えてしまう
いま頃、飛行機の中で彼は何をしているんだろう?
もうそろそろ着陸したころかな?
引っ越し先には無事、着いたのだろうか?
ごはんは食べたのかな?
荷物などはちゃんと着いてるのかな?
時計を見るたび、考えるのは彼のことばかり。別れたのに、離れ離れになったのに、一日中ずっと彼のことを考えている。私も諦めが悪いな。
そんな簡単には消せなくて
「忘れて」なんて言われても、忘れられないよ。
もちろん台湾に追いかけて行くなんて、ストーカー的なことはしない。また復縁するなんてことも期待できない。
だけど、他人と暮らせない病だった私が、この人ならずっと一緒にいたいと思うくらい好きになったくらいなのだから……。この気持ちは、簡単に消せるものじゃなくて。
「別れたら、次よ、次!」
そんなアドバイスをくれる人もいるけれど、いまの私にはまだ次なんて考えられない。彼のことを好きなままでいるしか、できない。
この記事は
主婦の友社 編集者
浅見悦子
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