夏までにお腹ぺったんこに!お腹やせの秘訣は「3つの腹」刺激

はじめまして。エステセラピストの町山和代です。

私は、2011年に“癒し、美容と健康”をテーマに、美しさと輝きを自然の力で取り戻すことを目的とした自然派サロンをオープンしました。現在はメディカルハーブやアロマ・リンパを取り入れたオールハンドの全身トータルケアを提供しています。また、インナーケア(体と心のバランス)の大切さを感じて、アーユルヴェーダの理論を学びました。

OTONA SALONEでは、ハーブやアロマを活用したボディメイクづくりのコツ、女性の悩みにフォーカスした記事を連載していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、今回はお腹痩せのマッサージで脂肪燃焼しやすい体づくりのコツを紹介します。

 

「3つの腹」を意識して、メリハリのある美腹を目指そう!

さて、20代の頃はぺたんこだったのに、男女共に気になってくるのが、脂肪がのった「ポヨポヨお腹」。食生活や生活の変化はなくても環境や年齢とともに変わってくるのが、体の変化です。気持ちは若くても体はしっかりと年齢を重ねています。忙しく働く現代の女性はボディラインの管理がおそろかになっているのではないでしょうか。筋トレやストレッチ、食生活の見直しなどは年を重ねるほど大切に考えて欲しいことです。

以下、具体的に、引き締まったくびれのある美腹を作るコツ「3つの腹」をご紹介します。エクササイズやマッサージをする際に意識して見てください。

おすすめのアロマもご紹介します。フェイスだけでなくボディも、マッサージの際にはクリームやオイルを使い、摩擦による肌への刺激を防ぎましょう。オイルやクリームを使用するメリットとしては、マッサージによる肌の摩擦を防ぎ負担なくできる、保湿もできる、という点があります。

これらのアロマは、マッサージに使うオイルに1滴たらしたり、ブレンドオイルを選ぶ際の参考にしてください。また、ケアタイムの部屋に香りを漂わせてリラックス効果を得るのもいいでしょう。

 

1・ぽっこり「お腹」

まずお腹やせで意識して欲しいのは、胃腸の働きを整えること。便秘の方は便秘解消が先決です。1日1回、便が出ないという方は体の中に老廃物が蓄積されています。老廃物がたまるとダイエットどころか、体の不調を引き起こすので健康面でもよくありません。マッサージで便秘解消を促し、ぽっこりお腹を撃退していきます。

<便秘解消を促すマッサージ>

右手もしくは左手のひらを重ねてお腹に密着させます。おへそを中心に時計回りにくるくると円を描くように少し強めに押しながらマッサージを行います。回数が少ないと胃腸への刺激が少ないため、10回以上行うのが理想です。また、お腹を凹ませたり膨らませたりするのも便器解消におすすめです。

<おすすめアロマ>

・オレンジ……下痢や便秘がちな時に。老廃物排泄作用。
・マジョラム……自律神経系を整える。冷え性やむくみ、月経痛、便秘の改善に。
・ローズ……生理痛や女性の悩みに。美肌に。
・ブラックペッパー……スパイシーな香りが駆風作用に優れます。健胃作用もあるため胃腸不調や便秘改善に。

 

2・なかなか痩せない「下腹」

 

 

脂肪が落ちにくい下腹は、ゆっくりと深い呼吸を意識します。呼吸法はお腹をへこますことで内蔵を刺激し、腹横筋を鍛える作用もあります。腹横筋は体幹のなかでも鍛えにくい部分なので呼吸法マッサージを行うことで鍛えることができます。また、内蔵の下垂を予防することもできますので、ぽっこり下腹の予防になります。

<呼吸法で内臓マッサージ>
1、胸を張り、腰を反りすぎないないように立ちます。
2、息を大きく吸いながら、お腹をへこませます(5~10秒位キープ)。
3、息をゆっくり吐き出しながら、お腹をへこませるイメージで両手の指先で下腹を押していきます。この時、お尻の穴に力を入れる意識で行いましょう。1~3を繰り返し10回繰り返します。

おすすめアロマ

・サンダルウッド……血液浄化作用や利尿作用があるため、毒素排泄におすすめ。むくみやセルライト予防に。
・ゼラニウム……ローズのような甘い香りが女性に人気。女性ホルモンを整える他、むくみやセルライト予防にも。
・フェンネル……便秘解消や強い毒素排泄作用があります。むくみ解消に◯。

 

3・美腹の仕上げ「ウエスト(横腹)」

両手を脇腹に当てて、手の指全部使って、つまむようにしっかり脇腹を揉みほぐします。硬くなった脂肪が柔らかくするために、揉みながらほぐします。はじめは少し痛いかもしれません。とくに腰回りは脂肪がつきやすい場所ですからしっかり揉み出してください。

<横腹の脂肪を揉みだすマッサージ>
手を腰に当てて、親指とそのほかの指とで、横腹をつまむようにしてしっかり揉みほぐします。揉みほぐすことで硬くなった頑固な脂肪が柔らかくなります。揉みほぐした後は、腹筋を意識して左右にウエストをひねってさらに脇腹を絞っていきます。

<おすすめアロマ>

・ジュニパー……お腹の膨らみや肥満、むくみに。利尿作用やリンパの流れを促す。
・グレープフルーツ……交感神経を刺激し脂肪燃焼を促す。むくみ解消に。
・サイプレス……むくみやセルライト予防に。女性ホルモンバランスの調整作用、更年期障害などにも。

 

「3つの腹」を意識したマッサージの方法はどれも簡単なので自宅でもできますよね。リラックスな状態で行ってください。呼吸を意識しながら、もみほぐして流せばリンパの流れをよくし、セルライト予防や便秘を解消になります。また、マッサージで脂肪燃焼しやすい状態を作ったあとにインナーマッスルを鍛える筋トレやエクササイズを行うと理想の体に近づきます。

 

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