「お気に入りワンピだけど3回くらいしか着ていない」に陥る人が抱える罠は

服のデザインが可愛くて気に入っているのに、そう何回も着る機会がない。そんな服が眠っていませんか?

実はこれ、「ワンピースばかりたくさん持っている人」、「30代以降でファッションのテイストを切り替えた人」によくあるお買い物の失敗かもしれません。

そこで今回は、1回しか着ないで終わってしまうお洋服の特徴と改善テクニックをご紹介します。

 

着回ししづらい【モード服】ばかり増えていく人はどうする?

今、ひとクセ効いた個性的なワンピースやスカートを好む大人女性が急増しています。その要因はさまざまですが、考えられるのはファストファッションにありがちな「どこでも手に入る」「誰でも着られる」服に飽きたからではないでしょうか。そうなると自然と、ちょっと個性的なデザインのモード服を探し求めるように。

 

また、デザイン性の高いアイテムの良い所はなんといっても、ただ着ているだけなのにおしゃれに見えること。

 

「重ね着など難しいテクニックはわからないけれど、人とは違うおしゃれを楽しみたい」。そんな欲望を叶えてくれるのが個性的なお洋服なのです。

 

しかし、最大のデメリットは「着回しが効きにくい」「イメージが定着すると鮮度が落ちる」という点。場合によっては数回着ただけで人に「今日着ているワンピース、前も見たことあるな……」と覚えられてしまうこともあります。

 

つまり個性的な服が好きで、そればかりたくさん買ってしまうとクローゼットの中身がどれも主張の強い“攻めの勝負服”でいっぱいに。結果、着回ししづらくなって着ない服が増えてしまうのですね。でも気に入っているから捨てるに捨てられない症候群になります。従って、服の買い方の調整が必要です。

 

買う前に3パターン以上の着回しを考えればOK!

服のデザインが個性的だからといって、必ずしも着回しができないというわけではありません。大事なのは、そのアイテムをどんな風にどれだけ着回せるかを想像してから買うこと

 

例えば、ワンピースの場合、ショート丈のカーディガン・ニット・インナーにハイネックのセーター・ロングジレなどそれぞれに組み合わせるアイテムを変えれば5パターン以上の着回しができます。

 

デザイン性が高い服も同様にどんなアイテムを組み合わせて、どれだけバリエーションを出せるかを念頭に入れてお買い物しましょう。すると、1回しか着ないで終わったという失敗を防ぐことができます。

 

とはいえ、もちろんデザインによってはどう頑張っても着回ししにくい個性の強い服もありますよね。その時はアウターやバッグ、靴などの小物で印象を変えられそうなら買ってOKとしましょう。

 

買う前に頭の中で「何回使えるか」という服のコスパを計算するだけで衝動買いが収まります。なおかつ着回しパターンがすでに組めているので、今後買い足すべきアイテム・今捨てて良いアイテムの精査も楽々できて一石二鳥!まずは想像上で計算するということを意識してみてください。

 

もしもどの服にすべきか迷ったら…「2WAY服」に頼る

着こなしテクニックを必要としない、1枚で完成度の高いデザイン服が欲しい。だけど、何回も着られないんじゃその服のコストパフォーマンスはよくありませんよね。このコスパの良し悪しを見極めるのは非常に難しいのですが、もし迷ったらおすすめなのが2wayタイプのお洋服です。

 

2通りの着こなしかたが楽しめるお洋服は基本的にどのアイテムもデザイン性が高いですし、すでに着回しを前提に作られている商品なので着こなしアレンジも簡単!ここ1〜2年で一気に増えたジャンルのアイテムですので、ぜひ気になったら2wayアイテムも探してみてくださいね。

 

 

「買ったけど結局着ない服」が年に2枚以上ある人。原因は…?

あるときはキレイめ系、またあるときはスポーティ系……様々なジャンルの服をその日の気分によって楽しみたいという方は多いのではないでしょうか。実は、筆者自身もこのタイプでして、幼少期からの変身願望を大人になった今、洋服の着こなしで日々昇華しています。

 

ですがひとつ問題なのは「気に入って買ったのに合わせる服を持っていなくて結局1回も着ていない」という服の多いこと、多いこと。つづきはこちらから

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