「りょうか」ではありません。「頒価」の読み方、知っていますか?

2022.04.22 QUIZ

本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「頒価」です。

「頒価」の読み方は?

「頒価」を「りょうか」と読んだ人がいるかもしれませんが、残念ながらそれは間違い。確かに「領地(りょうち)」や「占領(せんりょう)」などに用いられる「領」によく似ていますが、「頒価」の「頒」とは違う漢字です。

まずは正解を見てみましょう。

正解は……

「はんか」です。

「頒価」とは

物品などを広く分けくばる際の値段。頒布価格。売り値。

出典元:精選版 日本国語大辞典

という意味です。

先で登場した「領」と「頒」の成り立ちはよく似ています。どちらも形声文字(音を表す字と意味を表す字を合わせて作る文字)で、「領」は「頁+音符令(レイ、リヤウ)」、「頒」は「頁+音符分(フン)」から成ります。

「領」も「頒」も部首は同じく「頁(おおがい)」で、「頁」は“かしら。こうべ。人間の頭”を表します。そのため「領」は元々は「うなじ」の意味を、「頒」は「大きな頭」の意味を表していました。

「頒」がつく言葉で読み間違えやすいものには「頒布」が挙げられます。「頒」の読みに慣れてしまえば問題ないかと思いますが、これも「頒」を「領」と読み間違えやすいので注意が必要です。「頒布」は「はんぷ」と読み、

多くの人々に配り分けること。配布。分配。

出典元:ハンプ|言葉|漢字ペディア

という意味です。

「頒」の意味が共通しているので、「頒行」も覚えておくことをおすすめします。「頒行」は「はんこう」と読み、“広く世間に配布すること(出典元:ハンコウ|言葉|漢字ペディア)”を意味します。

なお「頒布」「頒行」の意味にそれぞれ“配布”が出てきますが、言葉の意味をわかりやすく伝える必要がある場合には、より馴染みのある「配布」に置き換えた方がよく伝わると考えます。

 

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この記事を書いたのは
レビューライター 片山香帆

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