【40代からの婚活記#300】「さみしい」。人生初の感情をいだいたきっかけは…?
40代の婚活は、豊かな人生経験の宝庫。44歳の夏から婚活を始めたOTONA SALONE編集部長・アサミ、婚活歴5年8カ月。これまでの婚活で100人以上もの男性と出会ってきた。ひとつ年を重ねて50歳になったので、微妙にタイトルを【40代からの婚活記】とアップデート。
年齢のせいなのか、それとも環境のせいなのか。婚活に疲れた気持ちがありながら、それ以上にいまは「さみしい」と感じている自分に気がついて……。この話は50代独身女性が「実名+顔出し」で書いている、婚活改め、パートナーを探す活動=「パー活」ドキュメントである。
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【40代からの婚活記#300】
「さみしい」という気持ち
「さみしい」って、こういう感情なのかな。
いま人生で初めて、さみしいという気持ちを感じているのかもしれない。
独身人生をさみしいと思ったことがなかったから、以前ある同世代の独身女性が「一人暮らしがさみしい」と言っていたとき、共感や理解ができなかった。
でもいまはわかる。私、さみしいんだ……!
さみしいと思うきっかけ
「何があっても絶対味方でいてくれる」と言い切れる人が、私には何人いるだろうか? 両親、姉、親友……両手でも余るくらいの人数しかいない。でも、いるだけ幸せだ。
これを考えるようになったのは、とある「人間不信」になる出来事がきっかけだった。確固たる事実を認めず、自分を正当化し、相手を否定し、傷つけ、貶める。相手の考えに聞く耳を持たず、配慮もなく、多様性を認めない。それを悪びれずにできる人が、世の中には意外と少なくないという事実を痛感させられた。
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