51歳、更年期のめまいで病院にかかったものの塩対応。原因は?どうすればいい?【Dr.新見の更年期あかるい相談室】#2
急いで医者にかかる目安は「いままでに経験したことがないような〇〇」
どんなことかというと、「いままでに経験のない頭痛」「経験のない腹痛」「経験のない吐き気」などです。これら「経験のない〇〇」に襲われた場合、一刻も早く病院に行って、必死で医師に「いままで何十年生きてきたのにこんなこと一度もなかったんです、変なんです」と訴えてください。医師に「どうせ更年期でしょ」と片付けられないよう、とにかく訴えてください。
たとえば「いままで経験したことのない頭痛」の場合、くも膜下出血の可能性があります。
このほか、「3週間治らない〇〇」も病院に行きましょう。たとえば3週間ほど手指の痛みが治らない場合、関節リウマチの可能性があり、なるべく早めに投薬したほうが予後がいいからです。
更年期ごろには甲状腺の病気と診断される人も増えます。たとえば橋本病やバセドウ病は病名を聞くと不安になると思いますが、これらは比較的たくさんの患者さんのいる症状なのでそれほど悩まなくて大丈夫です。
甲状腺の病気も本人が自覚する症状に比して致命性は低めなため、医療サイドの対応がちょっと塩に感じるかもしれません。でも、甲状腺はピンキリあって、おおむね9割くらいの人は心配ないので、医療サイドがそういう対応なんです。塩対応されたら軽いということです。心配ありません。
もうひとつ、案外見落としがちな大切なことがあります。
この記事は
新見正則医院 院長
新見正則
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