51歳、更年期のめまいで病院にかかったものの塩対応。原因は?どうすればいい?【Dr.新見の更年期あかるい相談室】#2
A・更年期の入り口にはどうしても「レジリエンス」、回復力が低下してしまう
わかなさん、ご不安でしょうね。今回はいっしょに、どこまでが更年期で、どこからはそれ以外の異常なのか、切り分けていきましょう。
さて、ぼくは「女性ホルモン分泌量が低下する時期に、飛行機を軟着陸させるようにレジリエンスを高めていく」ことを「フェムレジ」、フィーメール・レジリエンスと呼んでいます。レジリエンスとは回復する力のことです。
わかなさんが見舞われている症状の根底には、この「フェムレジ」の低下があるんだと思います。でも、そのこと自体は51歳ならば普通のこと。ホルモン以前に、身体は年相応に老いていくんです。
それはある程度わかっていても、めまいのような症状に襲われると「怖い病気が隠れてるんじゃないか」といっそう不安になりますよね。
そこで、今回はぼくから簡単な判断のポイントをお教えしましょうね。
まず、めまいはそれほど恐れなくて大丈夫です。更年期の入り口でめまい、疲れやすさが出た場合、一度くらいはクリニックに行って検査を受けてもいいですが、そんなに慌てて行かなくても、また何度も行かなくても、一度チェックすれば大丈夫です。
めまいはのぼせ、ホットフラッシュと並ぶ更年期の典型的な症状なのですが、びっくりしますし、ぐらぐらしている間は歩けませんから寝ているしかなくて、お辛いですよね。わかなさんもさぞご不安だったでしょう。でも、命をとったり、致命的な後遺症が残ったりはしません。やがて更年期が終わるころには消失していくので安心してくださいね。
いっぽうで、絶対に病院に急いで行ったほうがいいのは「いままでに経験したことがないような〇〇」です。
どういうことなのかをご説明しますね。
この記事は
新見正則医院 院長
新見正則
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