【40代からの婚活記#304】50歳「わがままな婚活」始めてみた! 心機一転、出会った男性は?
プロフィールを再度チェックしてみる
男性のプロフィール画面を改めてチェックしてみた。
やさしそうに微笑んだ顔の写真が3枚、海外のビーチと思わせる写真が1枚、緑があふれる風景写真が1枚。顔写真からは、清潔感と誠実そうな印象を受けた。
金融業界勤務、51歳。離婚歴あり、別居中の子供あり。
自己申告での性格は、真面目・照れ屋・優しい・穏やか・落ち着いている・合理的・冷静沈着・マイペースなどとある。
タバコは吸わない、お酒も飲まない。
最近ちょっと感じている。お酒を飲まない男性っていいな、と。私がお酒が弱いのもあるけれど(飲めないわけではないが)、父がまったくお酒を飲めないという家庭に育ち、家庭でお酒を飲む習慣がなかったせいだろうか。
好みや価値観が近いかも
好きなこともわりと近い気がした。「家が好き」「のんびりが好き」「美術館や博物館が好き」「自然のあるところが好き」といったもの。
価値観も共通点があった。「無理しない関係がいい」「理想は気を遣わずにいられる関係」「価値観や考えが違うときは話し合って解決したい」。
気を遣ってしまったり、違いがあっても話し合えずに自分がちょっとガマンすればいいやと思って今までの恋愛がうまくいかなかった私。だからこそ、こうした価値観を重視している男性なら、なんだか自分を出していけそうな気がした。
誠実そうな印象があって、自己申告の性格でも真面目と書いていて、金融機関勤務……彼の名前を「マジメさん」としよう。マジメさんになら、もっと自分の本音を出せるかもしれない。
真面目とあるから「マジメさん」
さっそく、マジメさんからのメッセージに返信してみる。
アサミ「こちらこそ、マッチングありがとうございます。よろしくお願いします。私は出版社でWEBサイトの企画運営をしています。金融業界にお勤めなのですね。私は数字が苦手なので、素直にすごいなぁと尊敬します!」
数字のこと、お金のことは本当に本当に不得意なので、率直に“尊敬する”と伝えてみた。
マジメ「返信ありがとうございます。僕も文系だったので数字というか数学はあまり得意じゃなかったです。微分や統計などの知識が必要なところもあるのですが、そのあたりは騙し騙しやっていますね」
なんだか謙虚なかた。自慢する感じがない感じがする。
マジメ「いまの会社では結構面白い仕事を任せてもらえているので、責任はありますけれどなかなか楽しいです。仕事は待遇も大事かもしれませんが、楽しくできるかどうかが一番大事だと思っています」
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