
40代・50代女性が「老けて見えがち」注意ポイントって?
40代・50代は肉体的な変化が訪れるとき。日頃の美容ケアのほか、ランやジムでのトレーニングなど、心身ともに頑張っている女性も多いと思います。
でも、気をつけているつもりでも、他者の視線はシビアに女性の「老化」を見つけてしまうもの。
実際にどんなところが目につくのでしょうか? 意見を聞いてみました。
ほうれい線は気にならないけれど、「首のシワ」は目につくらしい?
・「44歳の彼女。いつも口の横のほうれい線を気にしているけど、俺が気になるのはそれより首。皮膚がたるんできているのか、細かいシワが寄っているのので、そっちをケアをすればいいのにって……」(49歳/公務員)
・「遠目から見ても首にくっきりと横シワが入っている場合、ちょっと痩せると結構印象が変わりそうって思う。あと横から見たときの二重あごも。上目遣いはヤメテ」(36歳/配送)
★ ほうれい線を気にする女性は多いですが、男性にとっては「シワがあって当たり前」と思う箇所でもあるようです。
それより多く聞かれたのがデコルテの部分。肌の美しさで目を引いても、太く刻まれたラインがあるとそこに老いを感じてしまいます。
また、鎖骨付近の皮膚がたるんでいるとできる細かいシワも、間近で目にするとちょっと気にする、という声も。
顔と同じくらい視線が向くところなだけに、お手入れも力を入れていたいですね。
意外に気になるのが「声」。野太い声は控えて、品よく美声を
・「10年一緒にいる彼女なんだけど、この数ヶ月でイビキをかくようになった。夜だけじゃなくてうたた寝しているときも出るし、気を付けようもないと思うけれど」(43歳/総務)
・「長い付き合いの女友達。若い頃はカラオケで高いキーもガンガン出せていたのに、最近高音が出なくなった。そう言えば地声も低くなってきたし、迫力がありすぎる」(40歳/デザイナー)
★ カラダと同じように気になるのが「声」。
「寝起きの声が低くてほかの人かと思う」というショックな言葉もありましたが、一緒にいればどうしても変化に気が付きます。
イビキのように自分では気が付きにくいものもあり、なかなか老いを防ぐのは難しい部分でもありますね。
ですが、「年を取れば誰でもそうなる」「俺も声変わりしているし」のように、ポジティブ? に受け止めてくれる言葉も多数聞かれました。
声を止めることはできません。悪くなったことを気にするより、話し方や言葉遣いなどに気をつけるほうがスマートな40代・50代になれるといえます。
いいこと一つもナシ!「猫背」は老けが加速する!
・「会社のアラフィフの上司。ファッションのセンスは良いのに、いつも猫背で前かがみに歩くので服が台無し。顎を突き出して歩くのってみっともないよ! って言いたい……」(37歳/サービス)
・「ジムで女友達と話しているとき、背中を丸めて話すのがすごく気になる。おばあちゃんって背中を丸めて歩くイメージがあって、それとかぶるのかも」(40歳/看護師)
★ 今回、一番多く聞かれたのが「姿勢」でした。
中でも「外見が良くても猫背は無理」「だらしなく見える」という意見が集まり、老いを感じやすいところでもあるのですね。
「女性らしさを感じない」の声もあり、丸まった背中は老けた印象を与えるのでもったいない!
しゃんと伸びた背中はそれだけで気持ちよく、スタイル良く見えます。せっかく自分に似合う服を着るのなら、まず姿勢から意識を向けていきましょう。
筆者もそうですが、パソコンを使う時間が長いという方は、一時間に一回両手を上に挙げて肩甲骨を動かすストレッチがおすすめです。
今回、意外だったのはほうれい線や声の変化などを大きなマイナスにとる男性が少ないことでした。
自分も年齢が高いせいか、肉体的な衰えをある意味で当然と思う人も多いようです。
問題は変化を放置する姿。ほうれい線だって、ケアをしないような女性はそれだけで印象が悪くなります。
加齢を気にしても、度が過ぎた努力は引くという男性の意見もありますが、やはり日々のお手入れは抜かりなく行いたいもの。しっかりと自分の体を愛してあげる40代・50代の女性が、男性にも受け入れられるといえます。
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