48歳、「更年期ではない」と言われるんです。こんなに動悸とホットフラッシュが出ても【100人の更年期#76】前編

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閉経の前後5年を一般に、更年期と呼びます。日本人の閉経の平均年齢は50歳なので、45-55歳の世代は更年期に当たる人が多いもの。身体の不調に苦しみ「更年期障害」の状態に至る人もいます。

私ってもう更年期なの?みんなはどうなの?

オトナサローネは同世代の女性100人がいまどのような更年期を迎えているのか、そのあり方を取材しています。(ご本人の年齢や各種の数値は取材時点のものです)

【100人の更年期#76】前編

 

ヨシコさん 53歳

夫と二人暮らし。接客業をしていたが、めまいで階段から落ちて怪我。現在は休職中

 

48歳でホットフラッシュ発症。冬の電車内で顔から背中まで汗でびっしょりに

皆さんこんにちは。現在53歳、もうすぐ54歳になるヨシコといいます。今回、更年期の体験談を話そうと思ったのは、自分がいま更年期なのかを知りたかったとき、インターネットで見つけた体験談がとても参考になったからです。私の体験も、誰かの参考になるといいなと思っています。

 

私が更年期の症状を感じ始めたのは、いま思うと45歳からでした。当時は更年期に入った自覚はありませんでしたが、この頃からめまいがひどくなった記憶があります。

 

48歳になると、動悸やホットフラッシュも起きるようになりました。例えば電車に乗ったとき、冬でも顔から背中まで汗でびっしょりになるんです。ホットフラッシュは毎日起きて、しかも見た目に分かりやすい。日々「今日も汗かいて恥ずかしい思いをするんだな」というストレスを抱えて通勤していました。

 

婦人科医に更年期の治療をお願いしたが…まさかの拒否に愕然

このホットフラッシュは更年期の症状ではないかと思い、子宮筋腫の経過観察で通っている婦人科医に相談してみました。血液検査をしてくれましたが、結果は「更年期というほどの数値ではない」ということでした。

 

でも、私の体は明らかにおかしい。不安な日々を過ごす中、インターネットで自分に起きている症状を検索してみると、出てくる結果は、更年期に関する内容がほとんどでした。

 

医者よりネットの情報を信用するのもおかしな話ですが、やはり更年期だと思ったので、かかりつけ医にホルモン補充療法をお願いしました。でも、治療はしてもらえず。やむなく市販の漢方薬を飲み始めたものの、まったく症状はよくなりませんでした。

 

ホルモン補充療法を諦めていた私。でも、意外なところから希望の光が!

毎日のホットフラッシュに悩みながらも忙しく過ごし、気が付けば50歳。私は新しい職場で働き始めました。ショールームでの接客業で、リーダー以外の42人は全員女性。そのうち7人が同世代で、よく更年期の悩み相談や情報交換をしていました。

 

私が同僚に「ホルモン補充療法中をしたいのにかかりつけ医がOKしてくれない」と愚痴をこぼすと、ホルモン補充療法中の同僚が「かかりつけの先生、もしかして男性? 私が通っているクリニックは女性の先生だから、辛さを分かってもらえると思うよ」とアドバイスをくれました。

 

そうか。女性更年期の辛さは女性にしか分からないから、男性は数値で見るしか判断しようがないのか。そう思うと、諦めていた治療の道に希望の光が見えました。私は、同僚の女性に教えてもらったクリニックに行ってみることにしました。

 

▶【この記事の後編】できないと諦めていた治療を受けられることに!辛かった更年期の症状はどうなる…?

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