【40代からの婚活記#316】初デートを終え、恋愛と結婚の「相手は違う説」を考える
マジメさんは「素朴」かも
選んでくれたお店の佇まいも違った。過去の初デートの場所は、和洋中どの系統のお店でもちょっとオシャレな雰囲気のお店ばかりだった。だけど、マジメさんが選んでくれたのは老舗レトロなイタリアン。とっても素朴なお店。
マジメさんの初デートスタイルも、素朴だった。これまで出会った男性は、スーツだったり、シャツにパンツだったり、言ってみれば「きちんと」「きれいめ」コーデの人ばかりだった。カジュアルと言ってもオフィスカジュアル。けれど、マジメさんは本当に素朴なカジュアルだった。黒ニットにチノパン、ゴツい靴(トレッキングシューズみたいな…)。平たく言うと、オシャレさはあまりない。
お店といい、ファッションといい、マジメさんの選択は一貫して素朴。それが新鮮だった。
自慢話から始まらない
そしてデートの会話が、彼自身の「失敗談」から始まったのが、何より驚いた。
初めて会うときは誰だって自分をよく見せたいと思うもの。だから始まりは自分のいいところ、頑張ったことなど、ちょっと武勇伝的な自慢話になる傾向はある。それは人間の心理として当然のことだと思う。
だけど、マジメさんはいきなり学生時代のオモシロ失敗談を淡々と話してくれた。特に面白い話しますよー的な前フリもなく、声のトーンも冷静なまま話してくれた。
そんな始まりだったからだろうか、私も平常心でリラックスした初デートだった。
この記事は
主婦の友社 編集者
浅見悦子
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