40代から必見!健康と美のカギ「プレミアムたんぱく質」とは?【真野博先生×編集部長対談】
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コラーゲン生活を続けて、あらゆるシーンで違いを感じているという浅見編集部長。コラーゲンは美容目的だけではなく、40代になったら積極的に摂取したい成分です。
今回はなんと「新田ゼラチン」さんが主催するコラーゲンイベントに、ゲストとして登壇!
コラーゲン研究を長年にわたって続けられている真野博教授がおっしゃる、第7の栄養素「プレミアムたんぱく質」とは? 城西大学薬学部医療栄養学科・真野博教授とオトナサローネ編集部長・浅見悦子の対談形式で、その秘密を探ります。
プレミアムたんぱく質とは?!
浅見:コラーゲンは人間の肌や骨、血管などを構成するたんぱく質のひとつだと知りました。コラーゲンが体内にないと、肌も臓器も血管もふにゃふにゃになって大変なことになるってことですね。
真野:そうです。昔は五大栄養素といって、炭水化物(糖質)、脂質、たんぱく質、ビタミン、ミネラル(無機質)と言われました。そして90年代になって、それまで摂っても意味がないといわれた食物繊維が、第6番目の栄養素として認知されました。
栄養とは、食べて生命を維持する活動のこと。そこで、新たに着目しているのが第7の栄養素、プレミアムたんぱく質の「コラーゲンペプチド」です。
浅見:プレミアムたんぱく質というと、たんぱく質の中でもとても貴重な感じがしますが、そもそもコラーゲンとコラーゲンペプチドは何が違うんですか?
真野:コラーゲンは3重の鎖状構造で体内に存在しています。骨を家に例えると、家を建てるときには1度壊しますよね。それと同じように、骨にいる破骨細胞が不要なコラーゲンを一度壊し、骨芽細胞が新しいコラーゲンをつくることで正常な骨代謝を促進し、健康な骨が維持されます。
一方でこのコラーゲンは体内の酵素などによって小さくバラバラにされ、コラーゲンペプチドとなります。今まではコラーゲンペプチドがどんな役割をもっているかわからなかったのですが、研究を続けることで、このコラーゲンペプチドに含まれる成分が骨芽細胞の再生を促したり、骨代謝全体を活性化させたりする重要な役割があるとわかってきました。
>>>体内で重要な役割を担うプレミアムたんぱく質「コラーゲンペプチド」
コラーゲン代謝は20歳をピークに加齢とともに低下していく
浅見:コラーゲン代謝(組織中のコラーゲンが新しく生まれ変わり、定期的に繰り返すこと)に必要なのが、コラーゲンペプチドなんですね。
真野:ただ、コラーゲン代謝は年々低下するんです。
浅見:やっぱり…。なんでもそうですが、加齢とともに減少していくものですか(笑)。ちなみに何歳から低下していくのでしょうか?
真野:20歳から減り始めます。
浅見:え! 早い…。今やもう…(苦笑)。
真野:しかも、高血糖の人は若くても糖化コラーゲンというものが増えて、コラーゲン代謝がものすごく悪くなります。
浅見:先日、人間ドックを受けたばかりなので血糖値とか気になります。高血糖というのはコラーゲン代謝にもよくないってことですか。減っていくならコラーゲンを摂取したいです! ただ、コラーゲンは食べても意味がないといわれてきましたが?
真野:コラーゲンを食べてもアミノ酸に分解されるだけだから、というのが先人たちの意見でした。が、コラーゲンペプチドにしかないPO(プロリルヒドロキシプロリン)というアミノ酸が2つつながった特別なペプチド配列が見つかって、これが重要なんです。POは血流にのってすみずみにわたり、細胞を活性化する働きがあります。
>>>コラーゲンやゼラチンにはないPOが「コラーゲンペプチド」の重要ポイント!
コラーゲンペプチドなら効率よく体内で働く!
浅見:コラーゲンを食べても単純にコラーゲンになるんじゃなくて、POになって働くということですね。だから、コラーゲンは摂取したほうがいい。
真野:ただ、普段の食事からコラーゲンを摂ろうとすると苦労もあります。本来、生のコラーゲンは硬いんです。フグの刺身薄いでしょ。高価だから薄いんじゃなくて、厚くすると硬くて食べにくいんです。体内でも生のコラーゲンは消化しにくい。一方でコラーゲンを加熱すると溶けて(変性して)ゼラチンになります。冷えると固まる特徴があり、ゼリーやグミ、マシュマロなどがそうですね。そのゼラチンを酵素でさらに分解したものがコラーゲンペプチドです。
浅見:コラーゲンといっても、構造が変われば形や呼び方も変わるんですね。よくお鍋に入れる「コラーゲンボール」ってぷるぷるしているから、コラーゲンかな?と思ってたんですが。
真野:確かにそう感じますが、ゼラチンが2~5%くらいかな。あとは水分です。
浅見:ショック! 食べた次の日は肌ツヤにいいのか、と。
真野:ゼラチンを10g食べるとすると、コラーゲンペプチドはその半量の5gで十分に効果を発揮しますから、コラーゲンペプチドを摂るほうが効率がいいですよ。しかも、食品から摂ろうとすると一緒に不要な油やコレステロールなどもついてくるので、サプリメントや健康食品がおすすめです。
浅見:なるほど。だから、コラーゲンペプチドで摂ると効率が良いんですね。
>>>油や脂肪を控えながらコラーゲンが摂れるのが「コラゲネイド」
毎日コツコツとコラーゲンペプチドを摂ることが大事!
新田ゼラチン・井上:浅見さんは、コラーゲンペプチドを摂られていますが、いかがですか?
浅見:そもそもコラーゲンは肌にいいイメージがありましたが、定期的に摂取するようになってから、ぐっすり眠れるようになったんです。それから、たまにゴルフをやるんですが、久しぶりにラウンドした後だったのに筋肉痛がなかったんです。しかも、意外とスコアもよくて。
井上:それはいいですね!
真野:コラーゲンペプチドがスコアに影響するかどうかはわかりませんが(笑)。筋肉痛などの緩和も関係あるのではと研究中です。軟骨を修復する効果はあるようです。また、アミノ酸のグリシンはコラーゲンペプチドにたくさん含まれているので、睡眠をサポートしていると思います。
浅見:最近、植物性コラーゲンというのも見聞きしますが?
真野:豆もたんぱく質ですが、POはありません。また、植物にコラーゲンは存在しません。
浅見:なるほど。POがカギなんですね。ちなみに、コラーゲンペプチドは1日どのくらい摂るといいですか?
真野:コラーゲンペプチドは1日に5~10gが目安ですが、使わなかったものは排出されるので、毎日摂りましょう。万が一、摂りすぎても体内に溜まることはないので安心です。
>>>1日5~10gのコラーゲンペプチドが手軽にとれる「コラゲネイド」
いつコラーゲンペプチドを摂取するのが効果的?
井上:「コラゲネイド」は、創業100年を超える原料メーカーの新田ゼラチンが原料調達から製造・品質保証まで行った商品で、コラーゲンペプチド100%。付属スプーン1杯で5gが摂れます。また、便利なスティックタイプもご用意しています。
浅見:使い勝手がいいですよね。コラーゲンペプチドを摂るタイミングはありますか? 朝がいいとか、夜がいいとか。
真野:基本的には薬じゃないのでいつでもいいですが、僕としては朝がいいと思います。夕飯のあと絶食時間が長いでしょう? 朝にしっかりたんぱく質の食事をとってコラーゲンペプチドを補給すると吸収がよいはず。ちなみに、僕は抹茶に「コラゲネイド」を入れて毎朝飲んでます。抹茶にはビタミンCや鉄分が含まれているので一石二鳥です。
浅見:私はコーヒーやお味噌汁に入れることが多いのですけれど、抹茶もいいですね。やってみます!
真野:あと、世代的に骨粗鬆症が気になってくると思いますが、カルシウムだけ摂っても意味がなくて、たんぱく質が必要です。また家に例えますが(笑)、コラーゲンなどのたんぱく質は鉄筋で、カルシウムがコンクリート。どちらもないと崩れるんです。
浅見:長い老後、骨は大切ですからね。健康的な美しさは、やはり体内から作られる! そのためには、6大栄養素のほかに、新たな栄養素・コラーゲンペプチドも不可欠なんだと実感しました。いろいろな組織で働くコラーゲンペプチドは、まさにプレミアムなたんぱく質です! 私も「コラゲネイド」を続けてコラーゲンペプチドを摂取していこうと思います。今日はありがとうございました。
人間にとってコラーゲンは必要不可欠。しかも20歳から減っていくのだから、40代以上の女性なら毎日きちんと摂取したほうがいいと思います。そして、体内にはコラーゲンペプチドとして補給したほうが、より効率よく働くということがわかりました。
人生100年時代。新たに発見されたプレミアムたんぱく質。コラーゲンペプチドを効率よく摂って、日々の健康と美しさをキープしたいものです。
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コラーゲンペプチド以外の成分を入れていない完全に純粋なコラーゲン粉末。味もにおいもないので、毎日の生活に取り入れやすく、どなたにでも幅広く使っていただきやすいアイテムです。
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コラーゲンペプチドのほか、ヒアルロン酸とグルコサミン酸をプラスした「コラゲネイドHG」は、年齢を重ねるごとに気になる、スムーズな動きをサポートしてくれるアイテムです。。
真野 博(まの・ひろし) 先生
城西大学 薬学部医療栄養学科 教授。専門は食品機能学、骨細胞生物学。2007年より新田ゼラチンと共同でコラーゲンペプチドに関して、細胞レベルからヒト試験まで研究を続け、著書に『コラーゲン完全バイブル』(幻冬舎)など。
浅見 悦子(あさみ・えつこ)
主婦の友社ウェルネス事業部部長。「自分らしく自由に自立して生きる」をコンセプトに『OTONA SALONE』を2016年5月に立ち上げ、編集長に就任。2021年4月より現職。自らカラダを張った本音とリアルな記事を執筆することを得意とし「40代編集長の婚活記」がリアルで共感する、と話題に。著書に『恋ができない40代が運命の人を見つける17の方法』(主婦の友社)、『40代ご無沙汰女子のざんねんな婚活』(小学館)がある。美容編集者歴27年、香りと感触にこだわる美容健康マニアで化粧品やアロマテラピーの資格も持つ。
取材・文/中尾慧里 撮影/畠山あかり
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