片頭痛はこころでもちょっぴり緩和する?座ったまま肩甲骨はがし

こんにちは、たんだあつこです。私はゴロゴロ寝ながら自分の体は自分でほぐす[寝たまま肩甲骨はがし]を指導しています。でも、みなさんがこの記事を読むときは、オフィスの椅子や電車の座席、あるいはリビングルームのソファなどで「座った」「立った」状態でしょう。ですから、「肩甲骨はがし」を応用した[オフィスはがし]でのストレス解消方法をお教えしますね。

 

「雨だけど大丈夫」

雨が降ったり、夏場の台風接近にともなって片頭痛が強くなる、と相談を受けました。

片頭痛というのは結局脳なんですよ。恋している人の脳はピンク色に光るっていうくらいに、心と脳は繋がっています。自律神経の働きを整えるため、まずは頭をのんびりさせましょう。

「あ、雨だ。痛い」ではなくて「あ、雨。だけど大丈夫」と思うだけでも違ってきます。

そしてもう1つ、片頭痛対策には、肩甲骨が自由に動くようにしてあげてください。また、このとき自律神経のバランスを整えるために#1でご紹介した[鼻呼吸]をするといいでしょう。https://otonasalone.jp/34550

 

3つの部位が連動して動く

肩甲骨、頚椎の関節、仙腸関節=骨盤、この3つは24時間同じように動きます。まず、広がる動き。5センチも10センチもではなく何ミリの世界ですが、仙腸関節が広がると肩甲骨も広がり、頚椎の関節も広がります。広がったときに眠りを誘います。「ああ眠くなった」というのは、骨盤も頭蓋骨も肩甲骨も緩んだとき。

目覚めというのは、締まり。きつくて眠れない、というのが目覚めです。これが24時間の中でのサイクルです。

同様に、365日にもサイクルがあります。春から夏にかけては緩みのとき。5月病って、緩んでダラーッとなって、何もする気がない。骨盤やら何やら全部緩む時期だから事故やケガをしやすい。ところが秋になると締まり始めます。だから、読書の秋・勉強の秋・スポーツの秋なんです。

こうして24時間、365日、締まったり緩んだりするのが私たちです。

連動する3つの部位のうち、頚椎、骨盤は触れません。が、肩甲骨は触れますから、肩甲骨ひとつだけでも動かしてあげると、後の2つも十分動くことになります。これが肩甲骨はがしです。

肩甲骨の間には背骨があり、背骨の周りに脊柱起立筋がある。その脊柱起立筋が首から仙骨までつながっているので、ここが縮めば、肩甲骨も首も縮んで身体全体が固まります。だからゴロゴロしてほぐすんです。

 

 

【寝たまま肩甲骨はがし】

今回ご紹介した「オフィスはがし」は、オフィスで座ったまま・立ったまま行うバージョン。[寝たまま肩甲骨はがし]は、「寝た状態」で自分の体重をうまく利用してゆっくり気持ちよく行います。誰でも簡単にできます、本当に気持ちいい~!

 

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