便秘と腰痛はリンクする?下半身の悩みを解消する肩甲骨はがし

こんにちは、たんだあつこです。私はゴロゴロ寝ながら自分の体は自分でほぐす[寝たまま肩甲骨はがし]を指導しています。でも、みなさんがこの記事を読むときは、オフィスの椅子や電車の座席、あるいはリビングルームのソファなどで「座った」「立った」状態でしょう。ですから、「肩甲骨はがし」を応用した[オフィスはがし]でのストレス解消方法をお教えしますね。

 

便秘なら、腸をぐっと押す腸もみ

実は、腰痛の人は、大抵の場合腸が動いていません。体全体のリンパは腸に約70%あると言われています。ですから、腸が動いて初めてリンパがうまく流れ、腰に血液や酸素が行き渡りやすくなるんです。

恥骨とおへその間に握りこぶしを置きます。左右どちらの手でもいいですよ。このにぎりこぶしをグーッとお腹の中に押し込みます。ここで一旦背筋を伸ばします。握りこぶしに覆いかぶさるようにして……

 

背中を伸ばしたまま上半身を腰から折ってぐっと前へ。これでこぶしがぐっとお腹の奥に入ります。覆いかぶさるように身体を前の方にギューッと出し、あ~、痛いなぁと感じたら、最後にバタン、と身体を2つ折りに。ひざは開いてもいいです。

最初に首から落とすのはNG。一回お腹を伸ばしておき、こぶしをぐっとお腹に入れて、その上に背中の体重を乗せるのがポイント。こぶしをぐりぐり動かすか、身体をゆらゆら揺らしてもいいでしょう。こぶしがどんどんお腹に入ります。そのまま息を吐きます。

起き上がるときには腰に負担をかけないよう、背中を丸め、おへそを見るように戻ります。戻したら、また今度はこぶしを違う位置に。同じようにグッと押して息を吸い、吐きながら背中を伸ばしてこぶしに覆いかぶさる。背中を前に前に出し、覆いかぶさり、最後に頭をダラーンと垂らします。

 

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【寝たまま肩甲骨はがし】

今回ご紹介した「オフィスはがし」は、オフィスで座ったまま・立ったまま行うバージョン。[寝たまま肩甲骨はがし]は、「寝た状態」で自分の体重をうまく利用してゆっくり気持ちよく行います。誰でも簡単にできます、本当に気持ちいい~!

 

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