【後編】51歳。このブツブツは帯状疱疹じゃなくて水ぼうそう⁉ 編集部員が罹患!【医師監修/Q&Aつき】
【3~4日目】熱は下がったものの、かゆさが爆発!
倦怠感と熱はなくなったものの、食欲は戻らず、ここにきてかゆさが増大。
体の発疹は、小さな水泡が増えてきました。かき壊すと跡が残ってしまうと聞き、かかないように頑張るものの、やっぱりかゆい! 大きい水疱や複数まとまってできているところは、かゆいというよりもピリピリして痛いほどでした。
保冷剤で冷やすとかゆみが和らぐので、保冷剤を一日中かゆみが強い部分にあてて過ごしました。
寝るときは、大型で板状の保冷剤を背中に敷いたり胸に抱いたり、座るときは座布団がわりにおしりを冷やす、といった具合。4日目あたりは、体重がかかる部分にできた発疹が痛くて、保冷剤なしで椅子に直接座れないほどでした。
◆水疱がかさぶたになるまで
ただ、ようやく一部の発疹は、かさぶたになりはじめました。
例えるならば、白く膿むタイプのニキビの水ぶくれバージョンという感じ。徐々に透明だった水疱が薄い黄色になり、中央に茶色の芯ができてきました。黒っぽいかさぶた状のものもちらほら。
水疱やかさぶたにならずに、発疹の赤みがそのまま引いていくものもあり、必ずしも全てがかさぶたになるわけではないことを、かかってみて初めて知りました。

ブツブツが苦手が人は気持ち悪くてごめんなさい! こんな感じで、発疹の真ん中がかさぶたになっていきます。
【5~6日目】かさぶた化してきて治癒診断が出てホッ!
かさぶたになってきたものが増え、かゆみもだいぶ落ち着いてきました。ということで、6日めに再び皮膚科を受診。
「かさぶたになっているので、もう出社しても大丈夫ですよ」と先生に言ってもらえて、ひと安心!

水疱にならず、発疹の赤みが薄くなり、周辺が皮むけして治っていくタイプの発疹もあり。
◆かかって気づいた意外だったこと
アンダーバスト付近にも発疹ができてしまい、ブラジャーやカップつきキャミは当たって痛がゆいので、ノーブラ状態で過ごすしかなく……。乳幼児と違って、成人女性が水ぼうそうになると「ノーブラでしか過ごせない」という意外な療養実態に気づきました。
◆次は帯状疱疹になる⁉
寝込んでいるときにいろいろ調べたら、水ぼうそうになったことがある人は帯状疱疹になるリスクが高いとのこと! 今回のかゆさとピリピリ感にすっかり恐怖してしまった私は、この受診のタイミングで帯状疱疹ワクチンの予約をしようと心に決めていました。帯状疱疹ワクチンは50歳以上だと接種できるそうです。
院内に貼ってあった帯状疱疹ワクチンのポスターには、
「成人の90%が帯状疱疹の原因となるウイルスが体内に潜んでいる」
「日本人の3人に1人が80歳までに帯状疱疹になる」
の文字が! 90%、1/3という数字をみて、やっぱり予約していきたくなりました。
治癒診断してもらった際、先生にワクチン接種の予約を申し入れると
「この年齢で水ぼうそうになったのなら帯状疱疹ワクチンは打たなくていいですよ。今回の罹患がなによりのワクチンですから」
とのこと。
幼少期に水ぼうそうになった人は徐々に抗体価が落ちてきて、疲れなどで免疫力が下がると体内に残っているウイルスが悪さをして帯状疱疹になるんだそうです。
だから50歳を過ぎて水ぼうそうになった場合、10年以上は心配しなくてもいいほどの抗体を獲得できたということなんですって。
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