#56 婚活中の独女「知人の紹介」で男性とデートしてみた【40代編集長の婚活記】
「40代の婚活は最低2年かかると思ってください」。思えば婚活を始めた1年前、そんなことをカウンセラーの先生に言われたOTONA SALONE編集長・アサミ。その言葉通り、1年が経過してもこれといった成果はない。最低でもあと1年……。続けられるのだろうか?
一抹の不安を抱えつつも、40代が結婚に至る出会いの場所は主に「紹介」と「趣味」であることがわかってきたため、新たな出会いを求めて知人Y氏に、彼の友人である弁護士の男性を紹介してもらうことに……。これは40代独女のリアル婚活記である。
まずは知人と待ち合わせ
新橋の駅前、仕事を終えたであろう人々が行き交うところで、まず知人Y氏と待ち合わせをした。いきなり紹介する男性と2人だけにするのも緊張するだろうから、と気を使ってくれてのことだった。
アサミ「今日はありがとうございます。お忙しいのに付き合ってくださって」
知人Y氏「いやいや、大丈夫ですよ。いきなり2人っきりっていうのもなんでしょ?」
アサミ「普段、弁護士のかたと接点ないですから」
知人Y氏「僕の学生時代からの友人だから、大丈夫ですよ」
アサミ「でも、ありがたいです」
知人Y氏「ま、単純に彼とアサミさんを会わせてみたらどうなるのか、見てみたいっていうのもあるんですけどね」
アサミ「興味本位ですか?」
知人Y氏「そうそう(笑)。だからアサミさんも楽しんでよ」
気づかいなのか、面白がっているのか
さりげなく緊張をほぐしてくれているのかもしれない。知人Y氏とは知り合ってから2年くらいになる。何度かご一緒しているが、仕事上ではちゃんとしていて信頼できるかただ。10歳くらい年上だけれど、気さくに話をしてくれる。
知人Y氏「僕は途中で帰りますね。紹介してしばらく話をしたら2人にしますから」
アサミ「お気づかいありがとうございます」
知人Y氏「これ記事にするんでしょ? 楽しみですね」
アサミ「ちょっと、面白がってません? これでもいちおうマジメに婚活してるんですよ」
ただ、性格的には……ちょっと変わり者だと思う(笑)。婚活記事を書いていることを知ったうえで、自分の友人とデートさせようというのだから。
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