Perfumeのあ~ちゃんも【ピラティス】で痩せたらしい。50代の私でも、ぜい肉とおさらばできる?
ようやく筋肉痛がなくなったと思ったら、振り出しに
初日は体験といっても40分フルでレッスンを受け、全身ボロボロ状態で帰路についた諏訪。首、肩まわり、腕のつけ根、背中、腰、太ももの内側、アキレス腱あたりにハリを感じ、「心地いい疲労感」があったと言います。
「奥の方に疲労を感じ、体の奥の奥、広範囲に筋肉があるんだ」と深層筋(インナーマッスル)の存在を、ハリで実感。
晩酌の習慣はすぐにはやめられず、その日の夜もビールで乾杯!「運動した後のビールは格別でした♪」と語る諏訪。
あれから1週間。2回目のレッスンです。筋肉痛がなくなり、やっと普通に生活できるようになったのですが、レッスン終了後には再びふらふら状態。銀座の街を歩いていると、小さな段差でつまずきそうに。お尻から足にかけて下半身に疲労が集中していたようです。
そのわけは、今回のレッスン内容によるものでした。
動きや足の形を先生がチェック! それだけで前回よりも効きが違う
グループレッスンで申し込みをしたものの、たまたま予約人数が少なかったためプライベートレッスンに近い形で指導してもらうことができました。
前回は先生の動きを横目で見ながら、とにかくマネすることが必死でどこに力を入れるのか、足や手の位置は合っているのか、どこまでのばせばいいのかがわからないまま40分が過ぎていました。
フットバーに置く足のポジションが違うだけで、「効いてる~」とおなかや足がぶるぶる震えるほど。先生が手を添えてくれるだけで、「これが正しい位置なんだ」と自分ができていないことを実感した諏訪。
「がんばって膝をつけているつもりでも、気づいたら離れていたので、先生に押さえてもらうと力の入る場所が変わってきて、なるほど!と思いました。全部、やっているつもりになっていたんですよ」(諏訪)
先生のサポートが入ると、筋肉への負荷が異なり同じ動作でもキツさがアップし、初回よりも筋肉の疲労を感じたそう。
「先生と1対1は恥ずかしいとか、初心者で何もできないからグループレッスンのほうが気楽にできるのではと思っていましたが、何もわからないからこそ最初はプライベートレッスンで、動きのチェックをしてもらったほうがいいと思いました。フットバーに足を置く位置ひとつとっても、少し違うだけで筋肉へのアプローチが変わるなんて思ってもみなかったこと。プログラムは毎回同じだから、ポジションがほんの少し違うだけで、効果に大きな差がでそうです」(諏訪)
ピラティスマシン「リフォーマー」の名称を覚えよう
レッスンが始まる前に「リフォーマー」の使い方を教えてもらいましたが、「フットバーに〇〇してください」「キャリッジを動かさず〇〇しましょう」と、レッスン中に言われると動きの説明もあり、頭の中が混乱状態。名称を覚えておくと、少しは慌てずにレッスンに臨めるはずです。
フットバー
足や手を置くところ。高さを2段階に変えることができ、エクササイズによって位置を変えるように指示されます。
スプリング
エクササイズや筋力に合わせて重さを変えるもの。赤、青、黄があり、「青1本にしてください」「青2本、黄色1本にしてください」と指示されます。色によって重さが違います。
キャリッジ
仰向けになったり座ったりするベッド部分のこと。スプリングの本数によってスムーズに動いたり、力を入れないと動かなかったりします。
ショルダーレスト
キャリッジの上部にある黒い二つのパッドのこと。間に首を置き、肩をあてて使うことが多い。体勢によっては手でつかむこともあり。
ストラップ
手を入れたり、足をひっかけたりして使います。ストラップを引っ張るとキャリッジが動きます。
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