「今さら」と思ってたけど、50代からでもはじめてよかった!食事制限・アルコール制限なしの3カ月ダイエット。変わったこと、気づけたこと

深い呼吸を無意識にできるようになった!

体験レッスンの日、最初に教わったのが「シューッ」と息を吐くことでした。強く勢いよく息を吐くことで、自然とおなかに力が入り体幹を鍛えることができます。

また、普段背中が丸まって呼吸が浅くなっている諏訪にとって、深い呼吸をすることはとっても大切なことでした。しっかりと吐き切るとたっぷり吸うことができ、新鮮な酸素が全身にいきわたります。すると、頭がすっきりし、自律神経が整い代謝もアップ。

レッスン中にピラティスの基本である「胸式呼吸」を意識することはもちろん、日常生活のなかでも、朝起きたときや、仕事の休憩時間に1分でも深い呼吸をすることを心掛けてきました。呼吸するだけで、頭がクリアになり、体幹までも鍛えられるという一石二鳥!

 

「年に一度の人間ドックに行ったのですが、腹部の超音波検査をするときに『大きく長く息を吐いてください』と言われて、ついピラティスでやっているように『シューーーーーーーッ』と口をすぼめて息を吐いていました。検査技師さんに『上手ですね』とほめれるほど。あとから、ホントは息だけでよくて音まで出す必要はなかったのにシューシュー言ってたな、私…と気づいて自分でも笑ってしまいました。でも、自然とシューッと息を吐いている自分に驚いたと同時に、ちゃんと身についているんだなとうれしくなりました」

タオルを使って胸式呼吸をマスターする方法を教わり、家でも実践。アンダーバストのあたりにタオルをあて、わきをしめる。鼻から息を吸ったときに肋骨が開いてタオルがきつくなる感覚を得られる。

 

40分しっかり動ける体になった(ただし、つらいけど…)

初日の帰り道、足がもつれるほどふらふらになりながら銀座の街を歩いていた諏訪。翌日は筋肉痛でボロボロ状態だったとか。1カ月は筋肉痛に悩まされ、運動が楽しいとか、汗をかいて爽快♪という気持ちはなかなかわいてきませんでした。

筋肉痛緩和には「豚肉がいいですよ」とアドバイスをいただき、最初に選んだのが“とんかつ”というのが、デブ思考。その後は反省して、揚げ物は減らし、ステーキにチェンジ。

豚肉=とんかつという発想が、太るもとだと自覚した瞬間。

 

2カ月を過ぎてから筋力がついてきたこともあり、負荷をあげ、最初のプログラムに+αの動きが加わるようになりました。

 

「プログラムが少し変わったときは、正直、しんどかったです。汗の量も違いましたし、筋肉痛も復活。しかし、レッスンを重ねると、そのしんどさも減ってきて、疲れた~ということもあまり感じなくなりました。これって、体力がついてきているってことですよね? 直近のレッスンでは、30代の方と一緒だったのですが、『50代の私も若い方と一緒の動きができるのね!』と、自分をほめたくなりました。継続は力なりって、本当なんだなと改めて実感しました」

 

フットバー(足を置くバー)の角度を変えたり、ひねる動きが加わったりと、レッスン後半は負荷があがりヘトヘト。新しい動きを覚えるのにも一苦労しました。

 

家でも気が向いたときはサイクリングマシーンを使って運動していました。本当にたま~にですが。

母もぽっちゃりなら、次男もぽっちゃり。それを心配したサンタさんが数年前のクリスマスにもってきたマシーン。子ども部屋でカバンかけとなっていたものの、ついに本来の使用方法で使われるように!

 

姿勢をよくしなければ!と意識を持てるように

小学生のころから側弯気味で、ゆがみは日常的。これまでジムに通ったことはあっても、すぐに挫折。運動は第1子妊娠中のマタニティヨガ以来、15年ぶり。筋力は衰えまくり、体を支える体幹はよわよわでした。

長時間座ってのデスクワークで、背中も丸まり猫背がデフォルトに。肩はこるし、おなかはポコッと出るし、いいことはないのに、なかなか背筋を伸ばすのは難しいものです。人間の脳はラクなほうへ行きたがるそうで、だらんとした姿勢のほうがラクだと認識してしまうんですよね。それに、長年染みついたクセはそう簡単にはなおらないもの。

骨盤のニュートラルな状態をチェックする方法を教わった。

 

「背骨のまわりがかたいと自律神経も乱れやすいし、肩こりや腰痛にもなるし、痩せにくいというお話を聞いて、背中や姿勢を意識するようになりました。でも、やっぱり気づくと背中が丸まっているし、足を組んでしまうし、立っているときも片側重心なんですよね。以前は、気にはなっているけれど、そのままでした。マシンピラティスをはじめてからは、『おっといけない!』と、骨盤のポジションや背中を意識するようになりました。これが無意識にできるようになるといいのですが、それにはもう少し時間がかかりそうです。体幹も少しだけど鍛えられてきたので、体を支える力がもっとつけば、いい姿勢をキープできるのかな」

デスクに寄りかかり、背中が丸まっているほうがラクに仕事ができると思っていたころ。

 

自分の体への意識が高まり、「姿勢、姿勢」と仕事中でも気づけるように。まだまだですが、少しは姿勢よく仕事ができているようです。

机に寄りかかりすぎにPC作業中。

つづき▶食べ過ぎ注意!は意識できたけれど、食事はあまり変わらずのダイエット3カ月めの経過報告。諏訪以外でもマシンピラティスをはじめた4名の方にお話を伺いました。__記事はこちらから

 

40代からの体づくりを応援! 初心者でも続けられるマシンピラティスのスタジオ

諏訪を指導してくれるのは、2023年8月末にオープンしたばかりのbloom pilates(ブルームピラティス)。

運動がごぶさた、肩こりや腰痛など体のあちこちに不調があらわれてきた40代、50代でも無理なく続けられるオリジナルプログラムを提供。少人数制のグループレッスンとプライベートレッスンがあるので、自分に合ったレッスンが選べます。仕事帰りに通える時間設定もあります。

随時、体験レッスンも実施中。

 

bloom pilates

東京都中央区銀座7丁目9‐16 銀座ロータリービル6F

営業時間:8:00~21:00

 

【無料体験レッスン】開催中

詳しくはこちら → https://bloompilates.jp/ginza/

 

※本記事はbloom pilatesの協力のもと制作しています。

 

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