能登半島地震の被災者が改めて語る「非常持ち出し袋に本当に入れておくべきだったもの」。意外なものが重要

2024.02.01 LIFE

輪島市町野町出身のシナリオライター、藤本透さん。ご実家は輪島市の中でも珠洲市と隣接するエリアにあり、1月1日の能登地震で被災、完全に倒壊しました。藤本さんは発災から28日後、家族との再会を果たし、当日何が起きたのかを被災したご両親と帰省中の妹さんから聞き、その記録をX(旧ツイッター)で発信。その内容が「冷静な筆致だけに緊迫感がすごい」「自分が直下型地震に見舞われて被災する場合にどう備えるか、ケーススタディとして完璧」と反響を呼んでいます。

 

前編記事『「家族が体験した能登半島地震を書き残そうと思いました」シナリオライターに聞く「そのとき」のこと』ではご許可をいただき、投稿内容を一部加筆・編集のうえで配信しました。つづく後編記事でも藤本さんに「災害への備え」をご紹介いただきます。

 

 

 

 

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