バキバキの肩こりは風邪のもと?肩甲骨をほぐす夜の簡単ストレッチ

澄み渡る秋晴れの青空、気持ち良く胸を広げて深呼吸しようと大きく手を伸ばしたら。。。あら?四十肩?思ってたよりも腕が上がらない。。。肩や肩甲骨まわりの不調が気になってしまった秋の空。

胸を大きく広げて深呼吸するにはどうやら肩甲骨の稼動域が要のようですよ。

スマホでこの記事を表示し、書かれている通りに身体を動かせばOKです。

肩甲骨のコリが肩コリや腰痛、風邪引きなどに悪影響する?

 

オフィスで座りっぱなしの日々、体型の崩れと運動不足の警告は身体から鳴り、寒くなるにつれ無視できない状況、今さら何を初めて良いのかと硬い身体とスポーツの秋を客観視していませんか?

秋は呼吸器系のトラブルが多く気温が低くなると肩コリ腰痛が悪化しがちです。ギックリ腰も秋から冬に多いと言われます。

肩や腰痛の原因の一つに肩甲骨のスムーズさがあり、肩甲骨のスムーズさが低下すると肺が広がりにくく呼吸が浅くなり体調を崩しやすい負のループが待っています。頑固な肩コリや腕が上がらない、免疫力が低下し風邪を引きやすくなったという方は肩甲骨を解してみましょう。

このポーズは身体が硬くでも大丈夫!デスクワークやスマホで疲れが溜まった上半身をゆっくりとリラックスしましょう。

肩甲骨と背骨の間の菱形筋、肩甲骨と胸郭をつなぎ肩甲骨を左右に広げる前鋸筋をストレッチします。胸を広がり自然と呼吸が深くなるのを感じられるでしょう。

誰でも定期的に毎日行うのは最初は難儀ですが、アシュタンガヨガの創始者Shri.Kパタビジョイス師の有名な言葉「99% PRACTICE 1% THEORY(99%の練習、1%の理論)」知識を身体的行動に定着させましょう。ルーチン化された日常生活を打破し、就寝前後に簡易的なポーズをちょっと加える程度から行うとヨガが日常に取り入れやすくなりますよ。

頑固な肩コリや肩甲骨コリが楽になる「猫のポーズ(応用編)」

(写真モデル:安藤けいこ)

身体が硬くても効果抜群!バキバキの肩コリが軽くなるポーズです。力まずに行えるのでトライしやすいでしょう。

猫のねじりポーズ”(マールジャーラ・アーサナ)

①四つん這いになります。(肩の真下に手首を置く、股関節の真下に膝を置く、足首は伸ばします。)

②左掌を天へ向けながら左腕を右腕の下に潜らせて、左こめかみと左肩を床へ着地させます。

③無駄な力みを抜きます。

④息を吸いながら右手を天へ伸ばします。

⑤息を吐きながら右腕を背中側へ倒します。(重力に任せて出来る範囲)

⑥肩や肩甲骨に気持ちよく効いているのを感じます。両膝は床に着地のまま。

⑦ゆっくりと呼吸します。約1分程度(約10呼吸)

⑧息を吐きながら右手を戻し、息を吸いながら正座になります。

⑨しばらく右半身と左半身の感覚や呼吸の深さを味わいましょう。

⑩反対側も同様に行います。

効果:肩コリ、肩甲骨こり、背中や腰のコリをほぐす。頭痛、目の疲れの緩和。呼吸が深まる。

 

いかがでしたでしょうか?

軽くなった肩と肩甲骨、呼吸がゆっくりと深まり清清しいですよね。就寝前のリラックスとリフレッシュにもオススメです。

 

 「安藤けいこさんの個人ワークショップが開催されます」

11月25日(土) 大人の呼吸法 –冬支度編- 神奈川県鎌倉市 光明寺

詳細は、http://ptix.at/fUPFje

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