
オートミールブームの仕掛け人「こだわりの美腸朝ごはん」をライターが実践。その結果やいかに!【大妻女子大学教授に聞いた】
3カ月の美腸食で、うんちが……!
1カ月ほどで、私の体に起こった大きな変化は、
うんちがバナナ型になった! ことです。そして柔らかさもちょうどいい。おしりに負担がありません。
今までは細切れが多かったので、この理想的なうんちの登場に、「おぉ、バナナ型!」とつい声が漏れてしまったほど。今までは、食物繊維が足りなかったのでしょう。そんな気づきがあったのも収穫でした。
この結果を受けて、私の意識が断然変わりました。
うんちは腸内環境の影響を受けます。良いうんちであれば、腸内環境が整っているというサイン。そこで、毎日のうんちを観察するために、アプリで管理することにしたのです。
うんちの状態を可視化すると、次のようなことが分かりました。
・毎日出ていると思っていたけれど、1週間に2度くらいは出ていないことがある。出ていない日は、仕事が忙しくて排便のタイミングを逃していることが多い
・焦げ茶から薄い黄色まで、日によって色が違う
・たまに硬いうんちが出た日は、水分補給が足りていない
うんちの観察記録をつけてから、美腸食を続けることが楽しくなってきました。こんなに簡単な美腸食を続けるだけで、分かりやすくうんちが変化するなら、さらに数ヶ月後には、やせたり、お肌の荒れが改善されたりする効果も見られるのは?と期待がふくらんでいます!
私の場合、もともと腸トラブルがないので目に見えた体調の変化はありませんが、それでもうんちが変わりました。皆さんにも、美腸食をぜひおすすめしたいです。そして、プラスの変化がありますように!
▶▶40代が始めるべき健康・美容習慣「うんち観察」。その色や形で腸内環境が丸わかり。「いいうんち、悪いうんち、分かってる?」
【取材協力】大妻女子大学家政学部食物学科 青江誠一郎教授
農学博士。日本人の穀物由来の食物繊維摂取量の増加を促す栄養指導を推進する。教育に寄与し、生活習慣病の予防と健康寿命の延伸にも貢献している。食物繊維の権威であり、オートミールの仕掛け人。令和4年度日本栄養・食糧学会「学会賞」を受賞。
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