もしかしてうちも「モラハラ夫」…?気づいたときまずすべきお金の注意点
少し前、芸能人の三船美佳さんと高橋ジョージさん元夫妻の離婚で話題になった「モラハラ」。モラハラとは、「モラル・ハラスメント」の略で、精神的暴力、精神的虐待のことです。加害者は、態度や言葉によるいやがらせを繰り返し、被害者に大きな不安や苦痛、恐怖を与えます。実は一見優しそうに見える旦那様がモラハラ夫だったというケースは少なくありません。今回は、45歳でモラハラ夫から逃げた女性のケースをお話します。
テレビのワイドショーで気がついたモラハラ被害
A子さんが私のところに相談に来たのは1年前。A子さんは、大手金融機関に勤める10歳年上のご主人と2人暮らし。週に1回程度、近所のお花屋さんでパートをする程度で基本的には専業主婦生活を送っているとのことでした。
そんなA子さんのお悩みは、結婚10年目にして夫が「モラハラ夫」だと気がついたというのです。結婚生活を振り返ってみると、常に緊張していて、どこか違和感を感じていたらしいのですが、家庭のことを、親戚にも友人にも話してはいけないと常に夫から言われていたので、A子さんは、違和感を誰にも話さずにきたそうです。
ある日、テレビのワイドショーで芸能人のモラハラ問題を取り上げていたのを見たときに、「まさに私と同じだ!」と思ったA子さん。
というのも、A子さんは、結婚してからことあるごとに、夫から「お前は本当にバカだ、何をやらせてもできないと言われる」「何時間もしつこく説教されたり、問い詰められたり、反省文を書かされる」「機嫌が悪いと家から締め出されて中に入れない」「仕事を制限する」「実家や友人、職場の同僚などとのつきあいを制限する」「外出する際、許可を取らされる」など、自分に当てはまることばかりだったからです。
こうした行為は、日常的に繰り返されると、心は次第に病んでいきます。A子さんは、日々つらいので、無意識的にあまり考えないようにしていたようです。
おそらく、もっと早く気がつかなかったの?と思った読者もいると思いますが、A子さん曰く「夫はいつも不機嫌なわけではないんです。他人からは優しそうな旦那さんという評価です。実際、優しい時もあるので、私が悪いのかもしれないと思って10年もきてしまったんですね…。それに、実家や友人とのつきあいも制限されていたので、相談相手がいなかったのも事実です」とのこと。
でも、テレビの報道を見て、自分の置かれている状況を客観視してみたとき、「魔法から覚めた」感覚だったそう。それ以降もしばらく悩んだそうですが、夫がモラハラ夫だと気が付いてしまった以上、一緒にいることはできないと決意!夫に内緒で離婚の準備を始めようと思い、私のところにマネー相談に来たのでした。
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