#86 どうする? 婚活相手が「シングルファーザー」だったら問題【40代編集長の婚活記】
4回目のデートで「子供と会う」なんて
もう1つ気になったは、メガネさんが「この段階で子供と会ってほしいと言ったこと」。いくらなんでも急すぎやしないだろうか。そもそも二人で会ったのもたった3回だし、メガネさんに好感は持っていたけれど、恋愛感情として好きというのではまだ、ない。それに、彼の口からもそういう言葉は聞いていない。
「好きです」とか「お付き合いしてください」とか……そういえば言われていない。
二人の関係をちゃんと深める前に、いきなり子供と会う機会をつくろうとするメガネさん。まるで、子供と会って相性がいいかどうかのマッチングを早くチェックしたいようにも思える。メガネさんと私の意相性が合うかどうかだって、まだ確認できていないのに。
彼は婚活において、自分のパートナーを探しているというより、子供の母親を探しているのではないだろうか?
これからの人生とパートナーを考える
私はこれからの人生、どういう人と一緒に、どう過ごしていきたいのだろうか。改めて考えた。
メガネさんとのデートを続ける/続けないという問題ではなく、そもそも結婚したいのか/したくないのか/しなくてもいいのか。どういう人だったら一緒にいたいと思うのか。
一緒にいるなら…。。。やっぱり誠実で裏切らない人がいい。絶対に嘘はイヤというのではない。だけど、重要な問題や誰かを傷つける嘘をつく人はイヤ。そういう人と一緒に人生を過ごしたいとは思わない。
そして子育てのことについても考えた。
いま45歳。自分が出産することは、もう数年前から考えていなかった。だから子育てのことも、まったく考えていなかった。
子供が苦手なわけではない。子育ては人生にとって素晴らしい経験のひとつだと思う。だけど、いまの自分が子育てをしたいわけではない。この先はわからないけれど、いま現在、子育てをする自分の姿が思い描けない気がしていた。
でも、どうしよう……。考える日々が続いた。
一週間後、メガネさんに連絡する
メガネさんの告白から1週間、考えた。自分はどう生きたいのか、メガネさんとはどうしたいのか。そして自分なりの結論が出たところで、彼にメッセージを送った。
アサミ「先日のことお話したくて。メッセージより電話で話したいのですが、どうでしょうか?」
メッセージで伝えるのではなく、ちゃんと自分の言葉で伝えたいと思って、そう書いた。すると彼から電話がかかってきた。
メガネ「ご連絡ありがとうございます」
アサミ「こちらこそ。お元気でしたか?」
少しだけ、世間話をした。
アサミ「それで、お子さん含めて会うということなんですけど」
メガネ「はい」
そして私は1週間考えた末の結論を、メガネさんに話し始めた……。
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