「なぜか痩せない」ならお尻トレで代謝をアップ!40代50代がすべき2倍効率がいい動きとは?【鬼軍曹ゆか様ダイエット】
椅子や壁を支えにしてOK!片足を蹴り出してお尻を上向きに
たれて四角くなったお尻をまあるくプリっと上げるには、お尻の筋肉に刺激を与えるエクササイズをプラス。
足を後ろに蹴り出すだけですが、片足立ちになるので体幹も自然と鍛えられます。上半身がぐらついて不安定になってしまう人は、椅子や壁を支えにして行ってください。
【1】足を肩幅に開き、上半身を真っ直ぐにして立つ
椅子や壁に手をつき、足を肩幅に開いて立つ。背すじを伸ばし、上体は安定させる。
【2】片足を上げ、後ろに蹴り上げる
骨盤を正面に向けたまま右足を後ろに蹴り上げる。膝は曲げず、足を真っ直ぐにのばしたまま真後ろに持ち上げるのがポイント。お尻がかたくなっていればきいている証拠。10回くり返す。左足も同様に行う。
【NG】上半身がのけぞり、グラグラ不安定になる
足を後ろに蹴り上げたときに上半身がのけぞらないこと。腰に負担がかかり痛めてしまいます。骨盤の向きも正面を意識して行って。
後ろ姿に年齢があらわれると言われますが、四角く垂れているお尻は老け込んだ印象を与えてしまいます。
しかし、「もう年だから仕方ない」と諦めることはありません。ジムに通っている50代、60代の方たちも確実にお尻が上がってきています。
トレーニングから始めるのはハードルが高くなるけれど、こりをほぐすストレッチなら運動嫌いな人でもできるはず。
1日10秒からはじめてもOK。やった人からお尻も人生も上向きになっていきますよ!
教えてくれたのは
鬼軍曹ゆか様(福田裕香)

高校卒業後、会社員に。小学生からデブだったという万年ダイエッターだったが、26歳のときに「このままでは一生デブのまま」と危機感を覚え、一念発起しエステで20㎏減に成功。しかし、自己流の過度な食事制限を行ったことで体調を崩してしまう。その後、運動しかないと筋トレをはじめ、運動の大切さに目覚める。自身のダイエット経験を生かし、30歳でジムのトレーナーに転身。パーソナルジムに勤務しながらオンラインサロン「ズボラ矯正ジム」を主宰。2021年に独立し、東京・代々木上原エリアに「soar gym」をオープン。これまで1,000人以上に指導してきた。
SNSでは、「尻も人生も爆上げする」をテーマにズボラでも続けられるダイエット法やマインドを発信。
Instagram @yuka_fitness
撮影/佐山裕子(主婦の友社)
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