
10年メイク変えてないなんてありえない!古クサ顔から脱出するコツ
これまで様々な人のメイク悩みを聞いてきましたが、意外だったのは「メイクのやり方が分からない」と真顔で言われること。「メイクのやり方…って、みんな毎日してるじゃん!」と心の中で思いつつ、その心中を分析すると、「今の年齢の私にこのメイクは合っているのかが分からない」という意味らしいということが分かりました。
そこで今回は、ここ10年以上メイク法を変えていない方へ、古クサ顔から脱出するメイク術(アイブロウ編)ご紹介します。
アイブロウは“眉マスカラ”を投入すべし
眉毛を描く道具はいくつもありますが、みなさんの定番アイテムはどれですか?
アイブロウペンシルは1本1本眉毛を描き足すように描かなければゲジゲジ眉になってしまいますので、実はテクニックが必要です。
眉毛がうまく描けない…とお悩みの方は「アイブロウパウダー」を使ってみてください。アイブロウパウダーは大抵2色が一つのパレットに入っています。濃い方の色で眉の骨となる部分(眉毛の中心部分)を描き、薄い色で眉の輪郭を描きます。この時のポイントはブラシを使ってふんわり描くこと。力を入れてしまってはペンシルを使っている時同様ゲジゲジ眉一直線です。
あと、お勧めなのは、10年前には店頭でもあまり見かけなかった“眉マスカラ”。古クサ顔脱出のための救世主です。眉マスカラで眉毛の流れを整えるだけで今風の顔になります。
眉の形は自然な三日月型がベスト
毎シーズン雑誌やネットなどでメイクトレンドが発表されますが、それを鵜呑みにし過ぎると自分の骨格や表情筋の動きと合っていなくて不自然な顔になることがあります。眉毛を描く時は、眉毛が映えている下の盛り上がっている骨“眉骨”の位置からずれないように気をつけてください。
眉尻は自然に下げ、三日月型を意識した形に描いて女性らしさをアピール。決して力強い一直線の眉は描かないでください。人相学的には一直線の眉毛は積極性・信念と粘り強さを意味し仕事面では良いことがあるかもしれませんが、男性にはモテません。
老け顔に見せないためには眉間の距離が大切
赤ちゃんの顔を観察すると、顔のパーツが全体的に顔の中心に寄っていますよね。子どもは“求心顔”といって顔のパーツが中心に寄っていることにより幼さを感じさせます。逆に顔のパーツが離れていると“遠心顔”ということになり、大人っぽい印象になります。
ということは、眉と眉の間が離れていると大人っぽく見える=老けて見えることになりますので、古クサ顔になりたくなければ眉頭の位置は重要です。オススメは、目頭の真上、もしくは1~2ミリ程度内側に寄せるようにしましょう。
眉は顔の印象を大きく左右します。また、眉は他のパーツに比べて形を変えやすいので、眉のお手入れ具合によって、その人がメイクに対してどれくらい興味を持っているのかが分かってしまうパーツ。眉の形をずーっと変えていないのは古クサ顔まっしぐらです!
明日の朝のメイクからぜひ眉の形と眉頭の位置を意識し、今度のお休みには眉マスカラをゲットしましょう。
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