「閉経間近なのに経血量が増えた」それ、病気のサインかも?更年期の“異常な出血”に要注意
「もう閉経が近いはずなのに、最近経血量が増えているし、塊が出ることが多い」
こんな急な変化に悩む人も多いのではないでしょうか。
更年期の後半は女性ホルモンの分泌量が大きく変動するため、月経のリズムや経血量も不安定になりがちです。
しかし、こうした症状は病気が隠れているサインかもしれません。
更年期の後半に経血量が増える理由や、考えられる病気を紹介します。
また、病気ではなかった場合に快適に過ごすためのセルフケアも紹介するので参考にしてください。
Q.更年期後半になり閉経間近なのに経血量が増えてきましたが…
更年期後半は、エストロゲンやプロゲステロンといった女性ホルモンの分泌量が不安定になる時期です。
とくに、プロゲステロンの分泌量が減ると子宮内膜が定期的に剥がれ落ちず、内膜が厚くなった状態から一気に出血することがあります。
その結果「経血の量が増えたし、期間が長くなった」「塊が出る」と感じることがあります。
ただし、こうした変化は更年期だけが理由とは限りません。
早急に治療が必要な病気が原因の可能性もあるため「年齢的に仕方がない」と自己完結するのは非常に危険です。
Q.経血量が増える原因として考えられる病気には何がありますか?

Photo:O-DAN
経血量が増加する原因となる病気にはいくつかありますが、40~50代の女性がとくに注意したいのは「子宮筋腫」と「子宮がん」です。
1.子宮筋腫
子宮筋腫とは、子宮にできる良性の腫瘍です。
30代後半以降の女性がかかることが多く、経血量が増えたり出血期間が長くなったりといった症状があらわれます。
とくに、筋腫が子宮内膜の近くにできた場合、内膜の面積の広がりや子宮の収縮が妨げられることによって、上記の症状が引き起こされやすくなります。
2.子宮がん
子宮がんも、不正出血や経血量の増加の原因となる病気です。
とくに「閉経が近い、もしくは閉経後なのに出血がある」「今までとは経血の量や色が明らかに異なる」などの症状がある場合は、早急に婦人科を受診してください。
自覚症状だけで判断するのは難しいため、医療機関で検査をしてくださいね。
本編では、更年期の後半に見られる「経血量の増加」の原因や考えられる病気について詳しくご紹介しました。
▶▶更年期の”異常な出血”、病気でなかった場合のセルフケア法と、体質から整える方法とは?
では、原因が更年期なのか病気なのか、見分ける方法、そしてセルフケアについてお教えします。
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