玄米10日食べて毒出し「7号食ダイエット」完走した私の半年後を報告!
「7号食デトックスチャレンジ」から半年後。ゆる7号食生活、続けています!
早いもので10日間小豆玄米だけで過ごす「7号食チャレンジ」からもうすぐ半年。その後、ジャーナリスト魂を発揮して、あえてドカ食いなんかもしてみました。頼まれてもいないのに…! ですが、意図的なリバウンドを試みても、胃もたれしてしまい、そんな日々はさほど続かない。
枯れたのか? 私の食欲? と違う意味で少し不安になったのですが、要するに意識改革をしたことで、ドカ食いをし続けるような飢餓感がなくなったのだと思うのです。食をコントロールできるとでは言わなくとも、食に振り回されないようになったと言おうか。食材は調味料との向き合いも、「7号食チャレンジ」以降はぐっとシンプルになりました。
食生活も意識改革。シンプル食でラクしてます
まず朝ごはんや家でのランチなど、基本は小豆玄米だけの7号食から一汁一~三菜くらいの素朴な和食にしているから食費がかからない! 素材をそのまま焼いた、煮たシンプルな調理で手間もかからない。ちょっと凝ったもの、味を求めるなら外食すればいい。
その分、美味しい味噌を探し求めたり、醤油やオリーブオイルに山椒を漬け込んでオリジナルを育てたり、調味料に凝るように。生野菜やお豆腐にこんなのをつけるだけで立派なおかずになっちゃうんですもん。ああ、ラク!
ところで気になる「見た目」問題ですが、チャレンジ直後の体型をキープしていると言えばキープしています。でも体が重く感じるときもあり、「リバウンドってする?」と聞かれれば「うーむ。リバウンドしているかも」と自信なく答えるかもしれぬ微妙な状態。
数字的にはデトックス完了後とそれほど変わらない。そもそもデトックス成功後も、劇的に体重が減ったというわけではなく、うっすらとくびれが出た程度。なので今でもたるんとしたお腹は相変わらずだし、今一つあごのラインもシャープになり切れない。
それでもデトックス前の破裂寸前みたいなぽんぽっこり~ん!というお腹ではなくなり、上半身の厚みがましになったから、「激やせ」評価もされた!
今はまあ、理想的とまではいかぬとも、まあまあな状態を保っている感じ。それ以降は普通に生活していても、デトックス終了後から大きな変更はなし。なので努力していないわりにはキープできているとところですね。
ボリュームダウンし、服選びも楽しく♪
この半年の変化としては、服を選ぶのは楽しくなってきた! 着られるサイズをとにかくかき集めて着る、というネガティブな選び方しかできなかったから、なにを着ようかという選択肢があるのは本当にうれしい。そうするとスキンケアやメイク、ネイルなど細部にも気を配るように。実際、毒素が出ると肌の代謝は劇的によくなってきます。さらっとした汗もいい感じに出てきました。
負のスパイラルから抜け出し、循環し始めると気分も前向きに。「やる気スイッチ」がはいるのか、何か目標をもって挑戦したくなります。1週間に3回は早朝に走る、とか小学生の夏休みの誓い的な目標を立ててみようかな。
外食では制限していないし、今でもたまには意図的ではない、無意識なドカ食いはしてしまいます。飲みすぎた日なんて特に。気づいたらスナック菓子一袋食べていたことも…? やっぱり酒は毒水。楽しい気分になっても、ココロとカラダの歯車を狂わせてしまうような…恐ろしい!
でもそんなときがあったとしても、小豆玄米だけの7号食に戻ることでリセット可能。びっくりするようなリバウンドはなんとか避けられています。
ゆる7号食生活を続ける心得はこれ!
そこでゆるーい玄米生活を続けるための私なりの心得をここに。
〇食べすぎたな、という翌日の朝食やランチは小豆玄米だけの7号食に戻る。
〇小豆玄米はまとめて炊き、1食分(お椀軽めに一杯)ずつラップにくるんで冷凍庫に常備。小腹がすいた時用にミニおにぎりも外出時は携帯。
〇飲み物は基本カフェインなしのルイボスティ。家ではポットで温めたものを常備。暑い日はペットボトルごと凍らせて携帯。保冷材がわりにも(首や手首につけるとひんやり)。
〇コーラなどの糖分の多い飲み物が飲みたくなったらTANSANやWILKINSONなどの強めの炭酸水で我慢。(最近は自販でもよく見かけ重宝しています)
〇いろんな野菜を炒めてから煮る野菜スープをヒマなときに作りおき副菜に。小豆玄米とお漬物、具沢山のスープだけでランチは満足。家で飲むときのつまみにもなる!
〇夜、小腹がすいたら小豆玄米のおにぎりを。よく噛めば満足感もUP。
〇それでもお腹がすいたらもう食べちゃう。罪悪感を持ったら翌日は7号食でセーブ。
〇外食時には好きなものを好きなだけ。ここで変に我慢するより、自宅でリセット。
〇一人で外食する機会は玄米を出すカフェなど「健康気分」を感じられる店へ。
〇お酒も特に制限しない。ただ週に3回くらいは休肝日に。
〇基本に帰って自宅で食事するときはよく噛む! 量を気にするより食べ方重視で。
というように我慢しない食生活を続けたら逆にリバウンドしなくなりました。
「7号食デトックス」のセオリーでは、基本の7号食4:晴れの日のごちそう1くらいの割合が理想のようですが、会食も多い私は、基本が1晴れの日ごはんが1くらい。時にはそれ以上。でもこの割合は自分にとっての自然なパーセンテージなので気にせず、家にいるときには小豆玄米、無駄な外食をしない、くらいでキープできると気づきました。
無理なことをがんばって続けて断念するくらいなら、自分なりのペースでほそぼそと続ける方がよし。それが自分にとっての正解でした。
あの10日間で毒を絞り出すような体感が忘れられずに、今後も1年に一度くらいはデトックス期間をつくろうかと思っています。逆に言えばそんな極端な調整は年に一度で充分。それがわかっただけでも、2018年2月にチャレンジした10日間デトックスとその後のゆる7号食生活は価値があったと。
とはいえこのままじゃ水着にはなりたくないから、夏に向けてなんかエクササイズで絞る方法、見つけてみま~す♪
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