育休明けママ社員のフォローで不満が爆発? 逆マタハラ問題について考える

「すべての女性が輝く社会づくり」を掲げ、女性が働きやすい環境を作り上げようとしている日本政府。対象としているのは、“すべての女性”です。しかし、「保育園落ちた、日本死ね!!」騒動によって、女性が輝く社会づくり=子育てママが働くための支援と捉えられているような気もします。そこでOTONA SALONE編集部は、ママではない働く女性たちの現場の声を聞いてみました。

きっかけは、育休明けの女性社員の異動

Closeup Group Young Coworkers Together Discussing Creative Project During Work Process.Modern Friends Business Meeting Discussion Startup Concept Loft.Hipsters Hand Typing Laptop.Blurred,Flares.

女性向け美容商材メーカーの商品企画課課長のMさん(43歳)は、既婚でありながら子供のいない「おこなしさま」です。課長になって1年、部下は全部で8名。うち男性1名、女性7名で、既婚者はいるが子供を持つ部下は誰もいませんでした。

そんなある日、人事異動によって1名の男性社員が別の課へ。代わりに育休明け女性社員Kさん(35歳)が部下となったところから問題は始まったのだそうです。

 

子供の体調に、同僚の予定も振り回される

「なんで異動してきたあの人は、毎日早退しても許されるし、一緒にやるはずの仕事も私に丸投げで許されてるんですか?」

そう訴えてきたのは彼女の部下である33歳の女性社員。聞けば、Kさんと共同担当の仕事があり打ち合わせを予定していたのだが、子供の体調が悪いという連絡が保育園から入り、キャンセルして迎えにいくことが何度か続いたのだとか。

育休明けなので時短勤務であることと、子供が幼いうちはそういうことが重なるので仕方ない旨を伝えても

「そのぶん、私たちがカバーしなくちゃじゃないですか。それで残業も増える。Kさんのほうが先輩なのにどうして私たちがフォローしなきゃならないんですか?」

彼女の怒りはなかなかおさまらず、約2時間つのる不満を聞き続けたとか。そして、共同で担当させていた仕事を見直し、完全に分担させたそうです。

Mさんがホッとしたのもつかの間、今度は契約社員の女性から、新たなクレームがやってきました。

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