
体温を上げるコツは毎日20gの〇〇!医師がすすめる、冷え改善の方法とは?
寒気の訪れとともに、深刻化する冷え問題。自覚症状のある方もない方も、日本の多くの女性が冷えを抱えているそうです。ダイエットにも健康にも悪影響な冷えを改善へと導く方法を、イシハラクリニック副院長の石原新菜先生に教えていただきます。
暑がりでも実は冷えている!?
医学事典によると、平熱は36.89度プラスマイナス0.34度(つまり、36.55度から37.23度)とされています。ご自身の平熱と比べると、案外高いと感じた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
また、体温を測ってみて「私は高いから大丈夫」と思っている方も注意が必要。足は冷えているのに、上半身はのぼせている「冷えのぼせ」の状態だと、脇の下で体温を測り高くでてしまうことがあります。さらに、冷え性=寒がりとは限りません。暑がりの人や手足が熱いという人も、体の冷えから症状が出ることがあるからです。冷えのサインはさまざまな形で表れます。
冷え症、隠れ冷え症チェックテスト
☑手足がいつも冷たいor手足がいつもほてっている
☑布団に入っても体が冷えてなかなか眠れない、重ね着をしても寒い
☑赤ら顔
☑目の下にクマができている
☑鼻の頭が赤い
☑痔になりやすい
☑歯茎が黒ずんでいる
☑唇が紫色っぽい
☑青あざができやすい
☑おなかが冷たい
☑激しい運動をしないのに汗をかきやすい
上記の☑項目がひとつでも当てはまる方は、冷え症、隠れ冷え性の可能性が高め。一見、冷えとは関係のないような症状も、実は冷えのサインなのです。
冷えが引き起こす悪影響とは
いわずもがな、冷えは健康にも美容にも良くありません。国立感染症研究所(旧国立予防衛生研究所)事件データによると、体温が1度上がると、代謝が12%アップ、免疫力が30%アップすることがわかっています。具体的に、冷えは以下のような症状の引き金となることもあります。
☑便秘
☑やせにくい
☑卵巣や子宮へのダメージ(月経不順、月経痛、子宮筋腫、不妊)
☑アレルギー系の病気や関節リウマチ
☑脂質異常症、糖尿病
冷えはすぐにでも改善させることが身のため。自ら熱を生み出し体温をキープできる発電ボディであれば、さまざまな不調の根幹を断ち切ることができます。それでは、発電ボディになるためのおすすめの方法をご紹介します。
自ら熱を生む発電ボディになる、3つの方法とは?
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