片頭痛、疲れがとれない、血圧高め。血液サラサラにして不調を整える3つの方法
1.「黒酢」はあらゆる血液ドロドロに対応
血液の汚れをとってサラサラにしてくれるドリンクとしてとして、「黒酢」があります。黒酢は、一時的な食生活の乱れによる血液ドロドロだったら、食後1~2時間で早くも解消してくれるとか。
「黒酢に含まれるクエン酸は、血液中にたまった余分な中性脂肪の燃えカスを減らしてくれる上に、血小板同士が集まってくっつかないようにしてくれます。ストレスなどによって発生する活性酵素を消去する高酸化作用もあったりと、あらゆるタイプの血液ドロドロに万能です。1日30ml程度が目安です」(慶應義塾大学大学院・栗原毅先生)
2.1日1パックの「納豆」で血栓を溶かす
「納豆」は血液サラサラをうながす食品の中でも栄養バランスに富み、長く続けるにはコストパフォーマンス面でもバツグンです。納豆に含まれるナットウキナーゼという酵素には、動脈硬化の原因となる血栓を溶かす作用もあります。(栗原毅先生)血液を流れやすくするだけではなく、血中にある脂質の酸化を防ぐビタミンB2が大豆の3倍とか。納豆は大豆食材の中でも優秀な一品です。
3.ストレスに対抗するには「トマト」が効果的
血液サラサラと言えば「トマト」と聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。トマトの薬効成分の中でもリコピンは強い高酸化作用があり、睡眠不足や喫煙・過剰なストレスなどによって発生する活性酵素を消去する働きがあります。(栗原毅先生)
また、油と一諸に食べることで吸収率が良くなると言われています。トマトとオリーブオイルとを一諸に食べることが多いイタリアンは、健康面で見ても理にかなっていると言えます。サラダの添えられているトマト、だけではなく、水煮やケチャップなども使いながらたっぷりといただきたいものです。
毎日食べるものは素直に体調に反映します。特に40代からは気を付けたいもの。日々の食生活に上手に取り入れて血液のドロドロを解消し、血液サラサラな体になって不調をととのえていきましょう。
参考資料・『全身の「血めぐり」改善100のコツ 決定版』 (主婦の友社)
1 2
スポンサーリンク