片頭痛、疲れがとれない、血圧高め。血液サラサラにして不調を整える3つの方法

片頭痛がひどくてめまいがする、疲れがなかなか取れなくなってきた、健康診断の結果で「あれ、血圧が前よりちょっと高くなっている」……なんてことはありませんか? 40代働き盛りの女性の環境は常にストレスフルです。これらのちょっとした体の不調、それはもしかすると血液ドロドロが原因かもしれません!

血液ドロドロって結局、どういう状態?

Doctor curing heart in medical concept

血流を妨げる、巷でよく聞くところの「血液ドロドロ」とは、一体どんな状態なのでしょうか?

血液には、液体成分の「血漿」と、固体成分の「血球」があります。ドロドロ血とは、血漿が流れにくい状態と血球が流れにくい状態の、二つのうちどちらかの状態といえるのです。

血液ドロドロ2タイプの原因とは?

A.血漿(液体成分)がドロドロ…糖分・脂肪・アルコールの取りすぎが原因

B.血球(固体成分)がドロドロ…ストレスを受けて活性酵素が増えて血小板が連結してしまうことが原因

このように同じ血液ドロドロといっても、原因や状態が違います。血液ドロドロをほうっておくと、様々な病気にもつながります。コレステロールが動脈の壁に沈着して動脈が硬くなる動脈硬化が有名ですが、高血圧・脳梗塞・心筋梗塞など…。話題のメタボリックシンドロームや生活習慣病につづいて、動脈硬化が原因となってひきおこす病気はたくさんあります。(杏林大学教授・林潤一先生)

 

血液をサラサラにしていくためにも、まずは自分がどちらのタイプなのかで生活習慣を見直すことが重要です。血漿タイプなら食事の面、血球タイプならストレス面に気をつけたいところです。

 

実は「どっちも当てはまるかも」……という人が多いかもしれません。そんなかたには、どちらのドロドロ血タイプも解消する方法があります。その3つの食習慣をご紹介します!

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