#109 ご無沙汰な独女が「個室婚活でマッチング」した相手とは?【40代編集長の婚活記】
マッチング結果が渡された
スタッフのかたがブースに入ってきた。「こちらがあなたのマッチング結果になります」と言って、半分に折られた紙を渡された。この用紙に、個室婚活のマッチング結果が書いてある。シルバーさんと年長さんは、私のことを「また会ってみたい」と思ってくれただろうか?
ドキドキしながら、その紙を開いた。
そこに書いてあったお相手は……!!
個室婚活の結果はいかに⁉
シルバーさんかな、年長さんかな。どっちもマッチングしてたらどうしよう。2人から選ぶというのも悩ましいな……。
そんなことも妄想しながら封を開けた。
「残念ながら、今回マッチングしたお相手はいませんでした」
ガーーーーーーーーン!
あら、能天気な妄想をしちゃってたけど、全然ダメだったじゃない。なんてお恥ずかしい!
別に自信があったわけじゃないし、2人のことを好きになっていたわけじゃないけど、なんかショック!! 私、誰からも選んでもらえなかったんだ……。
ま、46歳まで独身なわけだし、選ばれないことに対して十分に免疫力はあったつもりだけど、これはこれでちょっとツライ。
だけど、これが46歳独女の婚活のリアル。
46歳独女、マッチングせず
一緒に参加した独女の友からメッセージがきた。独女の友「マッチングしました! アサミさんどうでしたか?」
うらやましい……。誰とかな? 私が選んだシルバーさんか年長さんだったりするのかな。ま、聞かないでおこう。
アサミ「私は誰ともマッチングしなかった! 先に帰るね」
というメッセージを送信して、個室婚活の会場をそっとあとにした。
個室婚活に敗れ、落ち込むこと1週間
個室婚活で玉砕してから1週間くらいは、軽く落ち込んでいた。私って誰からもニーズがないのかな、誰からも結婚したいと思われないのかな……と。
だけど、何もしないままいたずらに時間を過ごしてしまうのはよくない! だって、平成最後の年だから!!
「落ち込んでる場合じゃない。新たに動いてみよう」
そう思った私は意を決して、とある場所に向かった。それは、心に引っかかっていた“ある人”に会うためだった……。
【個室婚活に敗れたアサミが向かった場所とは、会いにいった人とは⁉ 続きはコチラ】
#110 婚活に「行き詰まった独女」の駆け込み寺とは?【40代編集長の婚活記】
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#108 婚活で「また会いたい」と思うポイントって?【40代編集長の婚活記】
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『40代ご無沙汰女子の、ざんねんな婚活: 婚活して初めて気づいた、人生において大切な17のこと』
著者:浅見悦子
単行本: 288ページ
出版社: 小学館
ISBN-10: 4093886601
ISBN-13: 978-4093886604
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