ひとり台湾・2泊3日。朝食後にやっておきたい「朝活体験」とは⁉
台湾マニアのイラストレーター・佐々木千絵さんが、「週末ちょっと行ける」玄人目線の2泊3日台湾モデルコースを提案中! ただいま2日めです。まとめリンクは記事末をどうぞ。ちなみに佐々木さんはこの夏も10日間の台湾バカンスを過ごしたそうです!
朝食後はせっかくなので公園を満喫!
子どものころ、公園で遊ばなかったという人はいないと思います。
でも大人になった今、公園で、遊んでますか?
え?遊んでないって?それはもったいない、立派な公園がある台北でぜひ一遊びしていきましょう。
台北駅裏の朝ごはん専門店で買った”葱抓餅”を食べ終わり、ゆっくり甘くて濃い”奶茶”を飲んでいるとじんわり暑くなる時間帯に。
どうせ朝の9時前後なんて、台北の街はまだ眠ってる最中、活動的に動き回ろうったってどこのお店も開店前なのです。
そこでベンチから立ち上がり公園内をぐるぐるお散歩してみてください、太極拳をやるおじさまおばさま方がいたり、リスにエサをあげてるおじいさんがいたり、ゆっくり流れる時間を味わうことができます。
台湾の観光地ではメジャーな”鯉のエサ販売機”もあるのでみつけたら10元でエサをゲット、水中にパラパラと落としてみましょう。
パクパク水面近くに鯉の口が集結し、その必死なパクパクをじっと見つめながら無心でエサをあげてると、なんだか楽しくなってきます。
そしてエサが空になったら公園内の一角にあるこちらもメジャーな”健康歩道”へ。
一見丸く優しそうな角度の石たちがぎっしり道に敷き詰められてるのですが、歩いてみると大誤算!石の角度がツボに刺さる刺さる。
「うぐぐぐぐ」と声をあげそうになるところをプルプルしながら諦めずに最後まで歩くと、血行がよくなるのかじわっと足全体が軽くなるんです。
気づいたら足スッキリ頭シャッキリ!
「どうせどこのお店もやっていない。」と思えば公園で過ごす時間も無駄には感じない。
一通り散歩してエサあげて石の上を歩くと、気づけば日本でぎゅっと固まってた脳みそがゆるんでることに気づきます。
南国特有草や葉っぱの深い緑、そして太陽に向かって高く茂る木々、視線もおのずと遠くを見ているのか目の疲れも取れている!?
台北の公園でゆったりとした時間を感じる”朝活”、ものすごく贅沢なことしてるな〜と身体が感じてくれると思います。
日々お疲れな方こそ、最終日はちょっと早起きしてエネルギーをチャージしてみてください。
【毎週金曜の夜コツコツと更新中!】
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