#112 対象外…。40代独女が感じた「疎外感」とは?【40代編集長の婚活記】
まさに起こっていた「不思議なこと」
もうひとつ気になったことがあった。西新宿の母に言われたことだ。西新宿の母「いま、不思議なこと起こっていると出てる。それで、どういうふうにしようか対策を考えている」
まさにそのとき、誰にも話していなかったが不思議なメールをもらっていたのだった。
男性「こんにちは。OTONA SALONE、いつも拝見させていただいております。とても楽しい企画ですね! 東京女性の小宇宙カルチャーの先端です」
どこかで会った男性からのメールだった。探してみたら名刺はあった。でも、いつ、どこで会った人なのか、どういう顔か、まったく記憶にない。
不思議なメールに悩む40代独女
念のため、その男性の名前を検索してみた。同姓同名が多いのかたくさんの男性が出てきて、ちょっと見てみたけれど誰も見覚えのある顔ではなかった。名刺にある会社名でも検索してみたけれど……詳しくは出てこない。
返信、どうしよう……。
社交辞令みたいなメールだし、そもそも相手がよくわからないし。悩みながら、1日ほど寝かせてしまった。
でもまぁ、OTONA SALONEを面白いとほめてくれたことは素直にうれしかった。丁寧な言葉づかいのメールだし、小宇宙カルチャーの先端っていう言葉のセレクトもなんか素敵だし。
なんかこの男性、ジェントルマンな印象! 彼の名を仮に「ジェントルさん」としよう。
意を決して返信したメールは
ジェントルさんにお礼の気持ちを伝えよう。そう思ってメールを返信した。アサミ「ありがとうございます。OTONA SALONEは、“主婦じゃない人の友”を裏コンセプトとして始めました。弊社は主婦の友社なんですが……(苦笑)。
創業して100年を超えました。100年前はほとんどのオトナの女性が主婦だったかもしれませんが、いまは主婦ではない働く女性たちが増えています。独身だったり、子供のいない女性だったりもいます。
そんな主婦じゃないオトナの女性が集まれる場所を作りたいと思って、OTONA SALONEを始めました。その企画のひとつとして、私は40代の婚活のリアルを伝えていこうと記事にしています」
会ったことはあるけれど誰だかわからない相手なのに、ちょっと暑苦しいメールを送ってしまった。うれしかったのでつい、熱がこもっちゃって(笑)。
ジェントルさん、引いてしまわないだろうか……。
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