偏食ぎみの子どもも「食べた!」そのコツは?発達障害リスクも低下、しかも時短でチャチャっと食卓に出せる最強野菜とは【小児科医が解説】
「キライ。食べたくない」と言われたら……辛抱強く8~15回は食卓へ出してみよう
せっかく食卓へブロッコリースプラウトを出しても、「キライ」と言われることがあります。でも大丈夫。子どもの気持ちは流動的なので、あまり真に受けないでください。「この次は食べられるかもしれないね」と明るく声がけをしましょう。実はイヤがる食材を8~15回食卓に出すと、食べられるようになるという報告もあるのです。
また、お子さんの好きなキャラクターを出して、「○○(キャラクタ-)もブロッコリースプラウトが好きなんだって」「○○みたいに、これ食べると強くなれるよ」とノリで食べさせるというのも手。その上で、親御さん自身が楽しくおいしく食べている姿を見せてあげることも大切です。
私にとっても、ブロッコリースプラウトはマスト食材です。ゆで卵と一緒に食べたり、シーチキンとマヨネーズで和えたりしていただきます。お弁当が出来上がると、上からドサッとのせることも。味にクセがないのでいくらでも食べられるから、実はそのままダイレクトに食べるのも大好きです。
安価、農薬不使用で安心、そのうえ使いやすい。ママにも嬉しい魅力だらけ!
ブロッコリースプラウトを私が気に入っているのは、栄養価が高いことだけではありません。使いやすいというのが、激推しポイントです。スーパーで簡単に手に入りやすく、パッケージから出して、生のまま料理にのせるだけでOK。農薬が使われていないことも安心です。また、ハウス栽培なので天候に左右されず、価格が変動しづらい上に安価です。スーパーには、さまざまなメーカーのブロッコリースプラウトが並んでいますが、スルフォラファンの濃度が高いものを選んでくださいね。
ブロッコリースプラウトは、お子さんだけでなく親御さんにもぜひ! 成人にも必要な栄養がたっぷり含まれています。読者世代に注目なのはスルフォラファンの強い抗酸化・抗糖化作用で、シミ、シワ、たるみ予防に効果を発揮します。また、活性酸素を減らして血流が改善することで抜け毛を抑えるといわれています。脳にも良い影響を与えるので、「何となくイライラする」「気持ちが落ち込む」といったうつ症状などにも、良好に働きかけてくれるでしょう。
お子さんには、食事で健康になってほしいと誰もが願っています。そのため、「手間とお金をかけなくては」と思っている人が少なくありません。でも、「ちゃちゃっとヘルシー」が私のポリシー。ハードルをもっと下げて、上手に手を抜くことも必要と思っています。その強力な味方がブロッコリースプラウトです。忙しい読者世代こそ積極的に活用して、お子さんだけでなく家族全員でヘルシーライフを送りましょう。
【取材協力】
赤坂ファミリークリニック院長。東京大学医学部附属病院 医師
伊藤明子(いとうみつこ)先生
東京大学大学院医学系研究科客員研究員。NPO法人Healthy Children,Healthy Lives代表理事。2児の母として同時通訳として活躍後、40歳で医学部受験をして医師に。子どもの食事を医学的に研究している。著書に『医師が教える子どもの食事50の基本』(ダイヤモンド社)などがある。
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