#116 40代独女が「久しぶりのデート」で驚いたこと【40代編集長の婚活記】
出会いは何のレセプション?
何かのレセプション……。たぶんそんなとこだろうとは思ってたけど、どれなのかを特定したいんだけどな。アサミ「あ、そうでした?」
ジェントル「ごめんなさい、僕も記憶が曖昧なんです」
アサミ「いいえ、こちらこそ。何だろう? 私が行くとしたら、ファッション系か美容系か、フード系だと思うんですけど」
ジェントル「どれかな。僕もいろいろ顔を出すので」
そうか、ジェントルさんも何で会ったのかよくわからないのか。っていうことは、初めて会ったときは何とも思わなかったってことね。
なぜ、今になって連絡をくれたの?
アサミ「あの、じゃ、何でまたこのタイミングでメールをくださったんでしょうか?」
ジェントル「たまたま読んだんです、OTONA SALONEの記事を。これは面白いと思ったんです。新時代の女性カルチャーの最先端をいってるメディアだな、どういう人が書いてるんだろうって」
メールにも書いてあった、女性カルチャーの最先端という表現。そうかしら。ま、40代独女にスポットを当ててるメディアは確かにない。
アサミ「ありがとうございます。すごく嬉しいです」
ジェントル「このロゴ、オシャレだな、カワイイな。どこかで見覚えがあるなって。名刺で見たことあるかもと思って探してみたら、アサミさんの名刺が出てきたんです」
アサミ「OTONA SALONEのロゴですか?」
ジェントル「すごいカワイイです。僕はデザインの仕事をしているので、そういうの記憶に残るほうなんです」
私よりロゴを覚えてた(苦笑)。ま、デザインの仕事をしている人だから、らしいちゃらしいけど。
話していてちょっと気になること
アサミ「ありがとうございます」
ジェントル「名刺が出てきたから、面白いってお伝えしたくなってご連絡しました。突然で驚きましたよね?」
アサミ「あ、ちょっと。でも手元にジェントルさんのお名刺があったので、お会いしたことあるんだろうけどちゃんと覚えてなくて申し訳ないなと思って」
OTONA SALONEのロゴもほめてくれたジェントルさん。さっきからちょっとだけ気になるのは、ジェントルさんが「カワイイ」という言葉を発するとき。心から思っているからなのか、少しだけ裏声っぽくなるのだ。
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