「意外すぎる材料で作ったプリン」その主役となる立夏のいまが旬の「丸い野菜」の名前は?カブでもとうもろこしでもなく

これこそが「組み合わせの妙」。この時季に必ず食べてほしいストーリーがある「いわしとししとうの甘露煮」

“肝・脾の機能にうれしい食材”でおススメなのは、いわし、ししとう、生姜、梅、じゃがいも、たまご、豆乳、はちみつ、ふき、みりんなどが挙がります。

 

これらの“肝・脾の機能にうれしい食材”を使ったおススメレシピの1つ目は「いわしとししとうの甘露煮」です。いわしにはいくつか種類がありますが、真いわしは初夏から旬になると言われています。そういえば、以前ひらめ釣りに行った際に小さないわしを餌としていましたが、ちょうど梅雨時でした。いわしには立夏のこの時季の身体に嬉しい効能がしっかりあるので、おススメレシピにしてみました。

 

作り方は、いわし(4匹)は頭と内臓を取って水で洗います。ししとう(6本)は洗った後、側面に切れ目を入れます。生姜(1片)は千切りに、梅(大1個)は種を取り除いて刻みます。梅は真っ赤な梅干しでも良いですし、塩分を控えたい場合ははちみつ漬けの梅干しでも良いです。

 

フライパンに酒(大さじ2)・みりん(大さじ2)・きび砂糖(大さじ3)・水(大さじ2)を入れ、いわしを並べた上から生姜・梅肉を入れて、落し蓋をして15分ほど弱火で煮ます。その後にししとうを入れ、約1分後にりんご酢(大さじ1)を加えて火を止めます。器に盛りつけた後、煮詰めた煮汁を上からかけたら出来上がりです。

 

これから旬になるいわしは「身体に気と血を補って、身体の血のめぐりを良くして食欲を促し、目の疲れを改善して、精神を安定させる」働きが、ししとうは「身体の血のめぐりを良くして、食欲を促し、目の疲れを改善させる」働きが期待できます。つい先日までの“春土用”でケアをしたかった脾の機能(=消化機能)に「食欲を促進させる」という働きかけを共通して行ってくれますが、「目の疲れを改善する」という効能も期待できます。

 

先ほど少し触れましたが、「肝に火がついて立ちのぼった煙は目から抜ける…」なんてお話をさせていただきました。いわしとししとうは甘露煮で普通に見かける食材のペアですが、紐解くと効能にスポットを当てると「ペアになるべきストーリー」が見えてきたりします。

 

一緒に合わせた生姜は「おなかを温めて胃のコンディションを良くする」働きが、梅肉は「身体の水分のめぐりを良くして、おなかのコンディションを整える」働きが期待できます。どちらも“脾”の機能に働きかけるサポート食材ですね。

 

レシピを構成する食材としては4種類ですが、「それぞれの効能を組み合わせた際のストーリーが“夏の始まりの立夏”にとてもピッタリ」と感じたので、おススメレシピにして紹介させていただきました。

次ページ▶2つめレシピは本当に驚く「あの素材」のプリン

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