#121 自分から「連絡できない」。恋愛ご無沙汰女子にありがちなこと【40代編集長の婚活記】
やっぱり恋愛は妄想ネガティブ
待ち合せは午前11時。私は指定された場所に5分前に到着した。ジェントルさんはまだいなかった。彼を待っている途中、迷いに迷って選んだ恰好なのに、ちょっと不安になってきた。赤いスカートが派手すぎたかな。
もしかして個性的なほうが好みだったかな。
そもそもやっぱりゲイだから意味ないかな。
いろんな妄想ネガティブが頭をめぐる。他のことはそうではないのに、恋愛のことだけネガティブな考えが出てしまいがち……。
約束の時間、目に飛び込んできたのは
ほぼ約束の時間になったとき、目の前に1台のタクシーが止まった。
ドアが開いた。ジェントルさんが乗っていた。
ジェントル「アサミさん、お待たせしました。ちょっとここから少し先なので、乗ってください」
アサミ「あ、はい…」
言われるままタクシーに乗った。
タクシーの後部座席にジェントルさんと隣合わせになる。ディナーもカウンター席だったから隣だったけど、そのときより距離が近い。ふと、自分ではない香りがただよってきた。
さわやかでちょっとウッディな香り。ジェントルさんの香水? いい香り……。この間は気づかなかったけれどジェントルさんから香るにおいは、なんだか私をドキドキさせる香りだった。
【2回目デートの移動中、ジェントルさんのにおいにドキッとするアサミ。続きはコチラ】
#122 それホント? 男性と香水のカンケイについて【40代編集長の婚活記】
☆「40代編集長の婚活記」が書籍になりました 12月13日発売☆
『40代ご無沙汰女子の、ざんねんな婚活: 婚活して初めて気づいた、人生において大切な17のこと』
著者:浅見悦子
単行本: 288ページ
出版社: 小学館
ISBN-10: 4093886601
ISBN-13: 978-4093886604
【前回はコチラ】
#120 恋愛「ご無沙汰女子」の婚活が進まない、決定的な理由【40代編集長の婚活記】
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